Word 2010 スタイルの変更

  1. クイック スタイル属性の変更1
  2. クイック スタイル属性の変更2
  3. スタイルセット

スタイルの変更

「スタイルの変更」には大きく分けて2つの方法があります。
対象となるクイック スタイルを1つだけ指定する「クイック スタイル属性の変更」と、クイック スタイルを指定しないで、「スタイルを広く変更」し、外観を変更する方法です。

「クイック スタイル属性の変更」
「一番上のレベルの見出しを16ポイントにしてください。」と頼まれたなどの場合に使用します。クイック スタイルで該当する見出しを指定し、その属性を変更して利用します。

「スタイルを広く変更」
「スタイルの変更」のドロップダウン メニューには、クイック スタイルの種類を指定しないで複数のクイック スタイルを一気に変更できる機能が用意されています。「スタイルセット」「配色」「フォント」「段落の間隔」などがあります。
XMLファイルでCSSを交換する方法によく似ています。

クイック スタイル ギャラリー

「スタイルの変更」のドロップダウン メニュー


クイック スタイル属性の変更1

ここでは、クイック スタイルの「見出し1」の文字の大きさを16ポイントに変更します。

サンプルデータstylehenko_es.docx「スタイルの変更(演習).docx」を開きます。

(注1) スクリーンリーダーでは「クイック スタイル」と読み上げます。
クイック スタイル ギャラリーについては、「スタイルの利用」を参照してください。

* アクセスキー: Alt H L

(注2) 「L」はStylesの4文字目の「L」です。

「クイック スタイル ギャラリー」のグリッドドロップダウン ボタン

【ワンポイント1】 Ctrl + 右方向 キーを押すと、より少ない操作で「クイック スタイル ギャラリー」のグリッドドロップダウン ボタンに移動できます。

「クイック スタイル ギャラリー」を開いた様子 コンテキスト メニューを開いた様子 「スタイルの変更」のダイアログ ボックス(フォントサイズ) 「スタイルの変更」のダイアログ ボックス

【ワンポイント2】 「スタイルの変更」のダイアログ ボックスにある「書式」のボタンを実行すると、詳細な書式を変更するためのメニューが開きます。
「フォント」「段落」「タブとリーダー」「罫線と網掛け」「言語」「レイアウト枠」「箇条書きと段落番号」「文字の効果」などがあります。
また、このメニューの中にはクイック スタイルにショートカットキーを設定できる「ショートカットキー」もあります。

「書式」のメニュー

クイック スタイル属性の変更2

ここでは、クイック スタイルが設定されている場所で、属性を「太字」に変更します。

(注) PC-Talkerの場合は、F6 キーで拡大機能が働く為、F6 キーでは移動しま せん。Alt キーを押してから Ctrl + Tab キーで「スタイル」のウィンドウに移動します。

「見出し2」の変更

スタイルセット

「スタイルセット」を変更すると、文書に設定されているテンプレートより定義されているクイック スタイルの属性が、まとめて変更されます。

「スタイルの変更」のドロップダウン メニュー

操作の結果はサンプルデータstylehenko_kk.docx「スタイルの変更(結果).docx」をご覧ください。

(注) 先頭行の題名の大まかな書式は、左詰め、26ポイント、下線付き、濃紺
 副題の大まかな書式は、左詰め、斜体、12ポイント、明るい紺
 です。

スタイルの変更前

スタイルの変更後