Word 2010 表の作成

  1. 空白の文書ウィンドウに作成する
  2. タブ区切りの文字列から作成する
  3. 表の中での移動
  4. スクリーンリーダーでの表の確認

表の作成

Wordで新規に表を作成する手順は、空白の文書ウィンドウに作成する方法と、タブなどで区切られた文字列を利用して作成する方法があります。

サンプルデータhyousakusei_es.docx「表の作成(演習).docx」を開きます。

空白の文書ウィンドウに作成する

空白の文書ウィンドウへの表の作成は「挿入」タブから行います。
ここでは、3列4行の表を作成します。

* アクセスキー: Alt N T

(注1) 上下方向 キーを押して「表の挿入」にたどり着くまでの状況は、キーを押すごとに行数が増えていき、最終的には1列8行の表ができます。そして「8行」と読み上げた後、続けて下方向 キーを押すと「表の挿入」に移動し、1列8行の表は消えます。

(注2) 表が作成されると「デザイン」と「レイアウト」のタブが追加されます。

【ワンポイント】 表を作成するウィンドウでは、上下左右方向 キーで「8行×10列」までの表を直接作成することができます。

「表の挿入」のダイアログ ボックス 1列8行の表が表示された状態


タブ区切りの文字列から作成する

タブなどで区切られた文字列から表を作成することができます。
ここでは、タブで区切られた3行の文字列から、3行×2列の表を作成します。

* アクセスキー: Alt N T

(注) 表が作成されると「デザイン」と「レイアウト」のタブが追加されます。

【ワンポイント】 タブのほか、「,」(カンマ)や「-」(マイナス)などで区切られた文字列からも表が作成できます。

表を作成する前のタブ区切りの文字列

タブ区切りの文字列が表になった状態


表の中での移動

表の中では、以下のキー操作で移動することができます。


スクリーンリーダーでの表の確認

スクリーンリーダーでの表の確認方法は、FocusTalkとPC-Talkerで異なります。

(1) FocusTalk

【ワンポイント】 FocusTalkでは、ショートカットキーによる罫線情報の取得や現在何行何列にいるかの確認はできません。

(2) PC-Talker

【便利なショートカットキー】
文書中での表情報の取得: Alt + Windows ロゴ + T キー (2.10から)
表・罫線情報の取得: Shift + Alt + K キー

(注) PC-Talker 7 2.10から、それまで表示されていた「アドイン」タブがなくなり「KSD Office メニュー」の「読み」でさまざまな読み上げができるようになりました。

操作の結果はサンプルデータhyousakusei_kk.docx「表の作成(結果).docx」をご覧ください。