Outlook 2013 メールの作成(HTML形式)

  1. メール書式の変更
  2. ひな形の使用
  3. 本文の入力
  4. 文字書式の設定
  5. あいさつ文の入力
  6. 画像の挿入
  7. 表の挿入
  8. リンクの設定
  9. 記号と特殊文字
  10. テーマの設定
  11. 表示フィールドの設定
  12. 署名の入力
  13. 配信確認の要求
  14. 重要度の設定
  15. そのほかのオプション

HTML形式のメールでは、ひな形を使ったり表や画像をメールの本文に挿入することができます。表や画像の操作はMicrosoft Wordに準じます。

宛先の入力やCC・BCCの入力、件名の入力、ファイルの添付はテキスト形式のメールと同様に行うことができます。

詳しくは「Outlook 2013 メールの作成(テキスト形式)」を参照してください。

メールの作成(HTML形式) 1 メールの新規作成画面

メール書式の変更

(1) 新規作成メールの形式設定

メールの書式は次の手順で変更します。新規作成のメールがHTML形式になります。

メールの作成(HTML形式) 2 「オプション」の「メール」

(2) メール作成中の形式設定

また、メールの作成途中で形式を変更したい場合は次の操作により行います。


ひな形の使用

(1) HTML形式のメールにひな形を使用する方法

HTML形式のメールはひな形を使うことができます。設定方法は次の通りです。

メールの作成(HTML形式) 3 「テーマまたはひな形」のダイアログ ボックス

(2) HTML形式のメールすべてにひな形を使用する方法

新規作成のHTMLメールにひな形をすべて適用させることもできます。手順は次の通りです。

メールの作成(HTML形式) 4 「ひな形」のタブ

本文の入力

本文の入力はテキスト形式のメールと同様です。メール作成画面でTab キーを押して移動すると件名の次のエディット ボックスが本文です。ここで送信したい文章を入力します。


文字書式の設定

入力文字の設定を変えることができます。設定は「メッセージ」タブから行います。太字や斜体、下線を引くこともできます。箇条書きや段落も可能です。基本的にWordのフォント設定と同じことができます。

操作手順は次の通りです。

(1) フォントとフォントサイズを変更する

(2) 箇条書きを設定する

メールの作成(HTML形式) 5 「箇条書き」のグループ ボックス

(3) 段落番号を設定する

メールの作成(HTML形式) 6 「段落番号」のグループ ボックス

(4) 太字を設定する

(5) 斜体を設定する

(6) 下線を設定する

(7) 蛍光ペンを設定する

メールの作成(HTML形式) 7 「蛍光ペン」のグループ ボックス

(8) フォントの色を設定する

メールの作成(HTML形式) 8 「色」のリスト

(9) 文字の位置を調整する

(10) インデントを設定する

あいさつ文の入力

メールの本文にあいさつ文を入れることができます。起こし言葉や結びの言葉も選択することができます。あいさつ文の挿入手順は次の通りです。

メールの作成(HTML形式) 9 「あいさつ文」のダイアログ ボックス

画像の挿入

HTML形式のメールには画像を挿入することができます。あらかじめメール本文の中で画像を挿入したい場所にカーソルを移動させ、次の操作を行います。

メールの作成(HTML形式) 10 「図の挿入」のダイアログ ボックス

表の挿入

表の挿入を行うことができます。あらかじめメール本文の中で表を挿入したい場所にカーソルを移動させ、次の操作を行います。

メールの作成(HTML形式) 11 「表」のリスト

リンクの設定

ホームページアドレスやメールアドレスを入力すると自動的にリンク表示になります。文章の中で特定のキーワードにリンクを貼る場合は次の手順で行います。

メールの作成(HTML形式) 12 「ハイパーリンクの挿入」のダイアログ ボックス

記号と特殊文字

記号や特殊文字を挿入することができます。手順は以下の通りです。

メールの作成(HTML形式) 13 「記号と特殊文字」のリスト

テーマの設定

Outlookでは、メールのテーマを設定することができます。テーマを設定することにより、テーマに設定された書式を使うことができます。

テーマの設定方法は次の通りです。

メールの作成(HTML形式) 14 「テーマ」のリスト

表示フィールドの設定

標準ではBCCのフィールドは表示されていません。BCCフィールドを表示させたい場合は、次の操作を行います。

表示フィールドの設定方法はテキスト形式と同様です。


署名の入力

署名の入力方法はテキスト形式と同様です。

署名はメール新規作成時に自動的に挿入するように設定できます。また、状況によって署名を使い分けることもできます。

署名の設定方法は以下の通りです。

(1) 署名の自動挿入

メールの作成(HTML形式) 15 「署名とひな形」のダイアログ ボックス

(2) メール作成中に署名を挿入する

メール作成中に署名を入力したいときは次の操作により行います。

メールの作成(HTML形式) 16 「署名」のリスト

配信確認の要求

配信確認の要求の手順はテキスト形式と同様です。

相手がメールを受信したかどうかを確認したい場合、配信確認の要求をしておくと、相手から受信確認メールを受け取ることができます。

設定方法は次の通りです。


重要度の設定

メールを送る際、重要度を設定することができます。設定方法は次の通りです。


そのほかのオプション

そのほかに「オプション」タブでは、メールの背景色を変えたり、配色を変えることができます。

(1) 背景色の変更

メールの作成(HTML形式) 17 「ページの色」のリスト

(2) 配色の変更

テキストの色や背景、強調部分の色等メールの配色を選択することもできます。手順は次の通りです。

【ワンポイント】 「新しい配色パターンの設定」を行うこともできます。

メールの作成(HTML形式) 18 「配色」のリスト