PowerPoint 2013 ヘッダーとフッターの挿入

  1. スライド番号の挿入
  2. スライド番号の開始場所を変更する
  3. すべてのスライドに会社名を挿入する
  4. スライドに日付を挿入する
  5. ヘッダーとフッターの編集

PowerPointのプレゼンテーションには、WordやExcelの文書と同じようにヘッダーやフッターを挿入することができます。日付やスライド番号、すべてのスライドに共通して入れておきたい会社名やプロジェクト名などは、ヘッダーやフッターを利用します。

ヘッダーとフッターが整えば、プレゼンテーションの完成度が上がり、配布資料として印刷する際にも便利です。

とくに、スライド番号は表示させることをおすすめします。スライド番号の表示は、プレゼンテーション中の質疑応答がスムーズに行えるだけでなく、プレゼンテーション終了後の配布資料の確認などの際にも、スライドの位置を指定するのに役立ちます。

ヘッダーとフッターの書式は、選択しているテーマによって異なります。書式や位置の変更には、スライドマスターを利用します。

ここでは、サンプルデータを使用して説明します。

スライド番号の挿入

ここでは、サンプルデータ「ヘッダーとフッターの挿入」を使用して、スライドに通し番号を入れる手順を説明します。このサンプルデータには、ある企業の事業計画書のスライドが8枚作成されています。

スライド番号の挿入

スライド番号の開始場所を変更する

上記「スライド番号の挿入」では、すべてのスライドに通し番号を挿入しましたが、一般的に、タイトルスライドには、スライド番号は表示させません。

ここでは、サンプルデータ「ヘッダーとフッターの挿入2」を使用して、タイトルスライドにスライド番号を表示させない操作をした後、スライド番号の開始番号を変更して2番目のスライド番号が「1」になる手順を説明します。このサンプルデータには、上記手順ですべてのスライドにスライド番号が挿入されています。

スライドの開始番号の変更

すべてのスライドに会社名を挿入する

ここでは、サンプルデータ「ヘッダーとフッターの挿入3」を使用して、フッターに会社名を挿入する手順を説明します。

フッターに会社名を挿入

スライドに日付を挿入する

スライドに挿入する日付は、プレゼンテーションを開くたびに自動的に更新されるように挿入したり、プレゼンテーション日などの任意の日付を固定して挿入することができます。

ここでは、サンプルデータ「ヘッダーとフッターの挿入4」を使用して、フッターに任意の日付を固定して挿入する手順を説明します。

フッターに日付を挿入

ヘッダーとフッターの編集

ヘッダーとフッターに挿入した文字やスライド番号は、プレース ホルダーなどと同じように個々のスライドで編集することができますが、すべてのスライドを共通で編集するには、スライドマスターを使います。

ここでは、サンプルデータ「ヘッダーとフッターの挿入5」を使用して、フッター部分のプレース ホルダーの位置の変更と書式の変更の手順を説明します。このサンプルデータのタイトルスライド以外のフッター部分には、スライド番号と会社名、日付が挿入されています。スライド番号の位置の変更と会社名の書式変更の手順を説明します。

* スライドマスターの詳しい説明は、「スライドマスター」を参照してください。

フッターの編集