Word 2013 脚注・文末脚注

  1. 脚注の挿入
  2. 脚注の削除
  3. 文末脚注の挿入
  4. 文末脚注の削除

文中の項目などに注釈を挿入できますが、これには「脚注」と「文末脚注」があります。

「脚注」が各ページごとに注釈が挿入されるのに対し「文末脚注」は文書の最後に注釈が挿入されます。

まず、脚注について説明します。

サンプルデータannotation1_es.docx「脚注・文末脚注1(演習).docx」を開きます。


脚注の挿入

(注) 脚注を挿入すると各ページの下部に境界線が引かれ、その下に注釈が挿入されます。

ここではサンプルデータに以下のように脚注を挿入します。

脚注1 場所: 1ページ15行目
項目: デスクトップ画面
注釈: デスクトップ画面:Windowsが起動して最初に表示される画面。
脚注2 場所: 1ページ18行目
項目: Internet Explorer
注釈: Internet Explorer:マイクロソフト社が開発したホームページを閲覧するためのソフトウェア。
脚注3 場所: 2ページ5行目
項目: アプリ
注釈: アプリ:ユーザーが利用するソフトウェアの総称。従来はアプリケーションと呼ばれていた。
脚注4 場所: 2ページ12行目
項目: マイスタートメニュー
注釈: マイスタートメニュー:高知システム開発が開発した画面読み上げソフト「PC−Talker 8」に付属するメニュー。

(1) 各ページの1つ目の脚注の挿入

各ページの1つ目の脚注の挿入は以下の手順で行います。

* アクセスキー: Alt S F

* ショートカットキー 脚注の挿入: Ctrl + Alt + F キー

(注) 各ページの1つ目の脚注が挿入されると、ページの下部に境界線が引かれます。

【ワンポイント】 「脚注3」のように、別のページに1つ目の脚注を挿入する場合も上記の手順で操作します。

(2) 同じページ内の2つ目以降の脚注の挿入

同じページ内の2つ目以降の脚注の挿入は以下の手順で行います。

* アクセスキー: Alt S F

* ショートカットキー 脚注の挿入: Ctrl + Alt + F キー

(注) 各ページの2つ目以降の脚注の場合には、新たに境界線は引かれず、すでに挿入されている脚注の下に新しい脚注が挿入されます。

【ワンポイント】 「脚注4」のように、別のページに2つ目以降の脚注を挿入する場合も上記の手順で操作します。

リボンの「参考資料」タブ

1ページ目の脚注

2ページ目の脚注

操作の結果はサンプルデータannotation1_kk.docx「脚注・文末脚注1(結果).docx」をご覧ください。


脚注の削除

挿入した脚注は以下の手順で削除します。

サンプルデータannotation2_es.docx「脚注・文末脚注2(演習).docx」を開きます。

ここでは「脚注2」を削除します。

【ワンポイント】 JAWSでは、以下のキー操作で脚注が確認できます。

* ショートカットキー 脚注の一覧表示: Insert + Shift + F キー

「脚注2」削除前の1ページ目の脚注

「脚注2」削除後の1ページ目の脚注

「脚注2」削除前の2ページ目の脚注

「脚注2」削除後の2ページ目の脚注

操作の結果はサンプルデータannotation2_kk.docx「脚注・文末脚注2(結果).docx」をご覧ください。

次に、文末脚注について説明します。

サンプルデータannotation3_es.docx「脚注・文末脚注3(演習).docx」を開きます。


文末脚注の挿入

(注) 文末脚注を挿入すると文末に境界線が引かれ、その下に注釈が挿入されます。

ここではサンプルデータに以下のように文末脚注を挿入します。

文末脚注1 場所: 1ページ15行目
項目: デスクトップ画面
注釈: デスクトップ画面:Windowsが起動して最初に表示される画面。
文末脚注2 場所: 1ページ18行目
項目: Internet Explorer
注釈: Internet Explorer:マイクロソフト社が開発したホームページを閲覧するためのソフトウェア。
文末脚注3 場所: 2ページ5行目
項目: アプリ
注釈: アプリ:ユーザーが利用するソフトウェアの総称。従来はアプリケーションと呼ばれていた。
文末脚注4 場所: 2ページ12行目
項目: マイスタートメニュー
注釈: マイスタートメニュー:高知システム開発が開発した画面読み上げソフト「PC−Talker 8」に付属するメニュー。

(1) 1つ目の文末脚注の挿入

1つ目の文末脚注の挿入は以下の手順で行います。

* アクセスキー: Alt S E

(2) 2つ目以降の文末脚注の挿入

  • 2つ目以降の文末脚注の挿入は以下の手順で行います。

    * アクセスキー: Alt S E

    文末脚注が挿入された文書

    挿入された文末脚注

    操作の結果はサンプルデータannotation3_kk.docx「脚注・文末脚注3(結果).docx」をご覧ください。


    文末脚注の削除

    挿入した文末脚注は以下の手順で削除します。

    サンプルデータannotation4_es.docx「脚注・文末脚注4(演習).docx」を開きます。

    ここでは「文末脚注2」を削除します。

    【ワンポイント】 JAWSでは、以下のキー操作で文末脚注が確認できます。

    * ショートカットキー 脚注の一覧表示: Insert + Shift + E キー

    「脚注2」削除前の文末脚注

    「文末脚注2」削除後の文末脚注

    操作の結果はサンプルデータannotation4_kk.docx「脚注・文末脚注4(結果).docx」をご覧ください。