Word 2013 均等割り付けの設定

  1. 段落の均等割り付け
  2. 多い文字数への均等割り付け
  3. 少ない文字数への均等割り付け
  4. 配置の確認方法

均等割り付けは、左右の余白または指定した領域に合わせて文字の間隔を調整して配置します。
配置関係のボタンは、リボンの「ホーム」タブの「段落」グループにあります。利用したい配置のボタンに移動して実行し、配置を変更します。

サンプルデータequally_es.docx「均等割り付けの設定(演習).docx」を開きます。

段落の均等割り付け

範囲指定をしない場合、段落全体が行内で均等割り付けされます。
ここでは「== コンピューター ==」の段落を均等割り付けにします。

* ショートカットキー 「均等割り付け」の設定: Ctrl + Shift + J キー

【ワンポイント】 リボンのタブでは、Ctrl + 左右方向 キーを押すことでコマンド ボタンのグループを移動できます。上記の場合は、「ホーム」タブでCtrl + 右方向 キーを押して「段落」グループに移動してからTab キーで移動すると能率的です。


多い文字数への均等割り付け

均等割り付けにより文字列の幅を広げることができます。
ここでは「コンピューター」の文字列を10文字の幅に均等割り付けして広げます。

* ショートカットキー 「均等割り付け」の設定: Ctrl + Shift + J キー

【ワンポイント】 リボンのタブでは、Ctrl + 左右方向 キーを押すことでコマンド ボタンのグループを移動できます。上記の場合は、「ホーム」タブでCtrl + 右方向 キーを押して「段落」グループに移動してからTab キーで移動すると能率的です。


少ない文字数への均等割り付け

逆に「コンピューター」という7文字の文字列を5文字の幅に縮めたいということもあります。均等割り付けは、文字の間隔を広げるだけでなく、狭くすることもできます。

(注) 幅を狭くした場合、文字本来のポイント数より小さく表示されることがあります。

* ショートカットキー 「均等割り付け」の設定: Ctrl + Shift + J キー

【ワンポイント】 リボンのタブでは、Ctrl + 左右方向 キーを押すことでコマンド ボタンのグループを移動できます。上記の場合は、「ホーム」タブでCtrl + 右方向 キーを押して「段落」グループに移動してからTab キーで移動すると能率的です。

「均等割り付け」設定前の段落と文字列

「均等割り付け」設定後の段落と文字列

配置の確認方法

Wordで段落の配置の確認は以下の方法で行います。

* アクセスキー: Alt H P G

「段落」設定のダイアログ ボックス

操作の結果はサンプルデータequally_kk.docx「均等割り付けの設定(結果)」をご覧ください。