Word 2013 行間と段落の間隔の設定

  1. 行間と段落の間隔
  2. 行間の設定
  3. 段落の間隔の設定
  4. ショートカットキーによる行間や段落間隔の設定

Wordでの行と行の距離は、行間と段落間の間隔により決まります。
このほか、ページの余白やページの行数などにも左右されます。
余白の設定方法については「余白の設定」を、行数の設定方法については「文字数・行数・原稿用紙の設定」を参照してください。

サンプルデータspace-lines_es.docx「行間と段落の間隔の設定(演習).docx」を開きます。

行間と段落の間隔

(1) 行間とは

行間とは、行と行の間の距離のことです。Wordの標準では、行間は1行になっています。
そして、行間は行の上下に設定されています。
例えば、Wordの標準のフォントサイズ10.5ポイント(約3.7mm)の行の下の行のフォントサイズが同じく10.5ポイントの場合、行と行の距離は21ポイント(約7.4mm)になります。
ちなみにパソコンではDTPポイントが採用されているので、1ポイントは1/72インチ、つまり約0.3528mmです。

(注) 標準の行間は1行ですが、スタイルを変更すると行間が変わる場合があります。

(2) 段落の間隔

段落の間隔は、行間とは別に段落の前後に設定される間隔のことで、段落前と段落後を個別に指定することができます。
標準では段落の前後の間隔は「0行」になっています。

(注1) 複数行にわたる段落の場合、段落内の行と行の間隔は行間の値になります。

(注2) Wordにおける「段落」とは、入力し始めた先頭の文字から改行マークまでのことをいいます。ちなみに、この「改行マーク」は正式には「段落記号」といいます。
ですから、文書の中の日付や宛先、また表題といった短い文字列の場合もあれば、数行にわたる文章のような場合もあります。


行間の設定

行間の設定方法には以下の2つがあります。
「行と段落の間隔」のドロップダウン メニューを利用する。
「段落」のダイアログ ボックスを利用する。

(1) 「行と段落の間隔」のドロップダウン メニューを利用した行間の設定

「ホーム」タブの「行と段落の間隔」のドロップダウン メニューを利用した行間の設定手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「ドロップダウン メニューにより行間を2行に設定。」の行間を「2行」にします。

* アクセスキー: Alt H K

(注1) 「ドロップダウン メニューにより行間を2行に設定。」の行の上下の間隔が1行から2行に変更されます。

(注2) カーソルのある段落が長く、右端で折り返している場合、段落全体とその前後について、指定した行間になります。

(注3) このドロップダウン メニューには、下記の9個の項目があります。
「1.0」「1.15」「1.5」「2.0」「2.5」「3.0」「行間のオプション」「段落前に間隔を追加」「段落後に間隔を追加」

  「行と段落の間隔の設定」のドロップダウン メニュー

(2) 「段落」のダイアログ ボックスを利用した行間の設定

「段落」のダイアログ ボックスを利用した行間の設定手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「ダイアログ ボックスにより行間を2行に設定。」の行間を「2行」にします。

* アクセスキー: Alt H P G

【ワンポイント】 「段落」のダイアログ ボックスはアプリケーション キーを押して開かれるコンテキスト メニューにある「段落」でEnter キーを押しても開くことができます。

(注1) 「ダイアログ ボックスにより行間を2行に設定。」の行の上下の間隔が1行から2行に変更されます。

(注2) カーソルのある段落が長く、右端で折り返している場合、段落全体とその前後について、指定した行間になります。

(注3) このドロップダウン メニューには、下記の6個の項目があります。
「1行」「1.5行」「2行」「最小値」「固定値」「倍数」

  「段落」のダイアログ ボックスの「インデントと行間隔」タブ

(3) 「行間」と「間隔」を利用した行間の設定

「段落」のダイアログ ボックスの「行間」と「間隔」を利用することで詳細な行間を設定することができます。
ここではサンプルデータの「行間と間隔により行間を0.75行に設定。」の行間を0.75行にします。

* アクセスキー: Alt H P G

(注1) 「間隔」を指定すると「行間」は自動的に「倍数」になります。

(注2) 「行間と間隔により行間を0.75行に設定。」の行の上下の間隔が1行から0.75行に変更されます。

【ワンポイント1】 「段落」のダイアログ ボックスはアプリケーション キーを押して開かれるコンテキスト メニューにある「段落」でEnter キーを押しても開くことができます。

【ワンポイント2】 行間が「固定値」「最小値」の場合、「間隔」の単位はポイントになります。上下方向 キーによる指定に加えて、数値を直接入力できます。
行間で「最小値」を選ぶと「間隔」には最小のポイント数が表示されます。この値より小さな値を入れても無効です。この値より大きな値を入れると、入力したポイント数の行間が空きます。
「固定値」の場合、ポイントとして『0』から『1584』までの入力が可能です。

【ワンポイント3】 「間隔」に値を直接入力する場合、数値だけでなく「行」「pt」「mm」などの単位を含めて入力します。

  「段落」のダイアログ ボックスで「行間」を「倍数」に、「間隔」を「0.75」に設定した状態

段落の間隔の設定

段落の前後に間隔を設定する方法には以下の2つがあります。
「行と段落の間隔」のドロップダウン メニューを利用する。
「段落」のダイアログ ボックスを利用する。

(1) 「行と段落の間隔」のドロップダウン メニューを利用した段落間隔の設定

「ホーム」タブの「行と段落の間隔」のドロップダウン メニューを利用した段落間隔の設定手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「ドロップダウン メニューにより設定した段落の間隔は…」の段落の前後に間隔を設定します。

* アクセスキー: Alt H K

(注1) 段落前の間隔はフォントサイズに関わりなく12ptになります。

* アクセスキー: Alt H K

(注2) 段落後の間隔はフォントサイズに関わりなく12ptになります。

(2) 「段落」のダイアログ ボックスを利用した段落間隔の設定

「段落」のダイアログ ボックスを利用した段落間隔の設定手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「ダイアログ ボックスにより設定した段落の間隔は…」の前に1行、後に2行の間隔を設定します。

* アクセスキー: Alt H P G

【ワンポイント】 「段落」のダイアログ ボックスはアプリケーション キーを押して開かれるコンテキスト メニューにある「段落」でEnter キーを押しても開くことができます。

(注) 設定可能な値は「自動」「行数」「ポイント数」の3種類です。行単位とは限りません。行単位で設定する場合は『2行』と入力します。ポイント数で設定する場合は『12pt』と入力します。12ptは12ポイントのことです。上下方向 キーを押すと増減することができます。


ショートカットキーによる行間や段落間隔の設定

以下のショートカットキーにより行間や段落間隔を設定することができます。

行間と段落間隔設定前の行と段落


行間と段落間隔設定後の行と段落

操作の結果はサンプルデータspace-lines_kk.docx「行間と段落の間隔の設定(結果).docx」をご覧ください。