Word 2013 日付と時刻

  1. 「日付と時刻」
  2. 日付と時刻の挿入
  3. 自動的に更新される日付と時刻の挿入

「日付と時刻」

「日付と時刻」は、Wordの文書内に現在の日付を自動的に挿入する機能です。日付の形式は、和暦・西暦や曜日の有無など、表示形式の一覧から選択することができます。また、自動的に日付が更新されるように設定することもできます。
「日付と時刻」は、「挿入」タブの「日付と時刻」ボタンからダイアログ ボックスを表示して設定します。

  リボンの中の「日付と時刻」

「日付と時刻」のダイアログ ボックスには、「表示形式」のリスト、「言語選択」のリスト(日本語と英語)、「カレンダーの種類」のリスト(和暦と西暦、言語の選択が英語の場合はありません)、「全角文字を使う」のチェック ボックス(初期値はチェックなし)、「自動的に更新する」のチェック ボックス(初期値はチェックなし)、「既定に設定」「OK」「キャンセル」ボタンがあります。
ダイアログ ボックスを開くときに、カーソルの左側が半角の場合は、言語の選択が英語になります。それ以外の場合は日本語になります。
日本語で「和暦」を選択した場合の表示形式のリストは、下記の5種類になっています。

  「日付と時刻」のダイアログ ボックス(日本語形式-和暦)

日本語で「グレゴリオ暦」を選択した場合の表示形式のリストは、下記の12種類になっています。

  「日付と時刻」のダイアログ ボックス(日本語形式-グレゴリオ暦)

英語を選択した場合の表示形式のリストは、下記の17種類になっています。

  「日付と時刻」のダイアログ ボックス(英語形式)

日付と時刻の挿入

ここでは、文章の途中に日本語のグレゴリオ暦の中の「yy/m/d h時mm分ss秒」(例:16/8/15 1時44分32秒)の表示形式の日付と時刻を挿入する手順を説明します。

サンプルデータdayandtime1_es.docx「日付と時刻1(演習).docx」を開きます。

* アクセスキー: Alt N D

操作の結果はサンプルデータdayandtime1_kk.docx「日付と時刻1(結果).docx」をご覧ください。

  「日付と時刻」のダイアログ ボックスの「yy/m/d h時mm分ss秒」

自動的に更新される日付と時刻の挿入

ここでは、文章の途中に英語の表示形式の中の「時:分:秒」を挿入し、時刻が自動的に更新されるようにする手順を説明します。

サンプルデータdayandtime2_es.docx「日付と時刻2(演習).docx」を開きます。

(注) 「=」は半角で入力されています。

【ワンポイント1】 「日付と時刻」のダイアログ ボックスを開いたときに選択されている言語は、カーソルの左側の文字によって変わります。ここでは、カーソルの左側の「=」が半角なので、英語の「表示形式」のリストが表示されます。

* アクセスキー: Alt N D

ファイルの保存方法は、「ファイルの保存」を参照してください。

【ワンポイント2】 印刷した場合は、印刷時の時刻になります。

操作の結果はサンプルデータdayandtime2_kk.docx「日付と時刻2(結果).docx」をご覧ください。

  「日付と時刻」のダイアログ ボックスの「自動的に更新する」のチェック ボックス