パソコン講座を受講された方体験談 | 視覚障害者パソコンアシストネットワーク SPAN

中澤悠江さん（30代女性）の体験談
「受講生のことを第一に考えられた講義。」
各自が慣れ親しんだ画面読み上げソフトを使用できる、他団体のパソコン講座では考えられない柔軟な講義に驚きました。とても実用的な内容で、スキルアップはもちろん、業務に取り組む際の姿勢や気持ちまで変化しました。

①土曜講座「XP・2003ユーザーのためのWindows7・Office2010の操作」
②土曜講座「Word2010を使いこなそう！」

視覚障害者の知人から聞いて、SPANの存在を知りました。

職場のパソコンがWindowsXPからWindows7に変わり、不便に感じたためです。

今まであまり使わなかったアクセスキーやショートカットを使用するようになりました。

講師との距離が近く、質問もしやすかった点がとても良かったです。また、他の受講者の方々とも楽しく過ごせ、居心地の良い空間でした。

受講生がそれぞれが異なる画面読み上げソフトを使用していたことです。一般的にこのような講座では、指定された１種類のソフトを全員共通で使用します。しかし、ＳＰＡＮでは各自が慣れ親しんだソフトを使うことができ、快適に講義を受けられました。このような環境がとても印象的であると同時に、驚きでもありました。

私はパソコンが苦手なので、今までは自分用のものを欲しいとも思わず、自宅にはパソコンがありませんでした。しかし、講座を受講したことで、今後のためにパソコンを購入して、もっと勉強をしてみようかという気持ちになりました。

もう少しパソコンに強くなりたいです。具体的には、ショートカットキーやアクセスキーを徹底的に覚えて、使いこなせるようになるのが夢です。

とても実用的な講座です。受講の前後で、業務に取り組む際の姿勢や気持ちが変わります。そしてパソコンに苦手意識をお持ちの方でも、少しずつ好きになっていくと思います。ぜひ参加してみてください。