自宅から通えるエリアで、視覚障害者向けにパソコン活用の支援をしている団体をインターネットで検索しました。ホームページの更新状況などを確認して、一番活動をしているように感じたのがSPANだったので、もし入会できるならここに決めようと思いました。
息子の婚約者のご両親が聴覚障害者ということで、手話を習い始めたことが障害者支援に関心を持ったそもそものきっかけです。その手話教室で、様々な障害を持つ方との交流やサポートを通して、視覚障害者とも知り合いになりました。その方がメールを打ったり、パソコンを扱えることにとても驚き、自分も勉強したいという意欲が湧きました。その後、SPANのインストラクター養成講座を受け、サポートスタッフになろうと思いました。
2014年1月にSPANに入会しました。サポートスタッフとして、4日間の「土曜講座」を2回、「視覚障害者職業スキルアップセミナー」を1回担当しました。
まだまだ勉強不足で、十分なサポートは出来ていませんが、受講者が「今日の講座は楽しかった」と言ってくださることがとても嬉しいです。
パソコンの知識や指導スキルを上げることはもちろん重要ですが、受講者に寄り添い、「一緒に楽しい時間を過ごしましょう」という気持ちが何よりも大切だと思います。