インターネット検索で「インストラクター養成講座」のページを見て知りました。最初は、パソコンインストラクターとしてのスキルアップを図ることが主な参加目的でしたが、SPANの各種講習会を通して、視覚障害者向けのサポートにも興味を持つようになりました。
主に高齢者向けのパソコンインストラクターとして活動をしていましたが、いまひとつ物足りなさを感じていました。私自身も小さい時から強度近視で、かつ現在は緑内障の治療中です。そのような理由から視力障害に関心があり、視覚障害者のパソコンサポートに興味を抱くようになりました。
2014年1月末にSPANに入会し、スタッフとして初めて活動したのは同年3月の夜間講座のサポートでした。その後は、土曜講座のサポートや広報誌製作委員会に参加しました。活動回数としては合計で10回程度です。
総じて講座参加者の意欲や能力が高く、サポートをする側としても大きな刺激を受けながら活動に取り組める点が楽しいです。自分のサポート活動が、視覚障害で苦労をされている方の職務遂行能力の向上や社会参加に、少しでも役立っていると実感できる機会を増やしていければと思います。
視覚障害者向けのパソコンサポートでは、ショートカットキーの操作に習熟することが重要です。これは高齢者などを対象とする場合にも同様のことが言えます。晴眼者向けのパソコンサポート能力を向上させるためにも、ぜひサポートスタッフとしてSPANの活動に参加してみませんか。