Excel 2010 行・列の選択

  1. 行の選択
  2. 列の選択
  3. 連続した行の選択
  4. 連続した列の選択
  5. 離れた複数の行の選択
  6. 離れた複数の列の選択

サンプルデータrc-select_es.xlsx「行・列の選択(演習)」を開きます。

行の選択

行の選択方法には以下の3つがあります。

  1. A列に移動してからCtrl + Shift + 右方向 キーを押して最終列(XFD)まで選択する。
  2. Shift + Space キーを押して行全体を選択する。
    (注) この操作を行うときは日本語入力を「OFF」にする必要があります。
  3. F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き「参照先」に行番号を「:」(コロン)で区切って入力して選択する。
    例えば、1行目を選択する場合は『1:1』と入力します。
ジャンプウィンドウ

【ワンポイント】 「ジャンプ」のウィンドウは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Shift + Space キーを使用した方法で説明します。

シート「行の選択」を選択します。

得意先名簿の「見出し」が表示された行全体を選択して、それぞれの列の文字列をセルの中央に配置します。

行全体が選択され中央揃えされた結果

列の選択

列の選択方法には以下の3つがあります。

  1. 1行目に移動してからCtrl + Shift + 下方向 キーを押して最終行(1048576)まで選択する。
  2. Ctrl + Space キーを押して列全体を選択する。
  3. F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き「参照先」に列番号を「:」(コロン)で区切って入力して選択する。
    例えば、A列を選択する場合は『a:a』と入力します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のウィンドウは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Ctrl + Space キーを使用した方法で説明します。

シート「列の選択」を選択します。

得意先名簿の「E-メール」が表示された列全体を選択して、文字列のサイズを12ポイントに合わせて、列幅の自動調整をします。

続いて、K列を選択した状態で列の幅をE-メールの長さに合わせて調整します。

列全体が選択されフォントサイズと列幅が調整された結果

連続した行の選択

連続した行の選択方法には以下の3つがあります。

  1. A列に移動してからCtrl + Shift + 右方向 キーを押して最終列(XFD)まで選択し、上下方向 キーを押して複数行を選択する。
  2. Shift + Space キーを押して行全体を選択し、上下方向 キーを押して複数行を選択する。
    (注) この操作を行うときは日本語入力を「OFF」にする必要があります。
  3. F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き「参照先」に行番号を「:」(コロン)で区切って入力して複数行を選択する。
    例えば、1行目から3行目までを選択する場合は『1:3』と入力します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のウィンドウは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Shift + Space キーを使用した方法で説明します。

シート「連続した行の選択」を選択します。

売上表6行目の「エアコン」から13行目「合計」まで連続した8行をまとめて選択し、各月の売り上げ金額に桁区切りカンマを付けます。


連続した列の選択

連続した列の選択方法には以下の3つがあります。

  1. 1行目に移動してからCtrl + Shift + 下方向 キーを押して最終行(1048576)まで選択し、左右方向 キーを押して複数列を選択する。
  2. Ctrl + Space キーを押して列全体を選択し、左右方向 キーを押して複数列を選択する。
  3. F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き「参照先」に列番号を「:」(コロン)で区切って入力して複数行を選択する。
    例えば、A列からC列までを選択する場合は『a:c』と入力します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のウィンドウは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Ctrl + Space キーを使用した方法で説明します。

シート「連続した列の選択」を選択します。

部員名簿の「ポジション」から「生年月日」まで連続した4列をまとめて選択し、列幅を調整します。


離れた複数の行の選択

離れた行の選択方法には以下の2つがあります。

  1. Shift + Space キーを押して行全体を選択してからShift + F8 キーを押して選択を固定し、上下方向 キーを押して次の選択開始位置に移動してShift + Space キーで選択を追加する。
    (注) この操作を行うときは日本語入力を「OFF」にする必要があります。
  2. F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き「参照先」に行番号を「:」(コロン)と「,」(コンマ)で区切って入力して離れた複数の行を選択する。
    例えば、1行目から3行目、および5行目を選択する場合は『1:3,5:5』と入力します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のウィンドウは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Shift + Space キーを使用した方法で説明します。

シート「離れた複数の行の選択」を選択します。

部員名簿の身長が160センチ未満の選手が表示された全ての行(6行目〜8行目、および11行目)の文字を太字で表示します。


離れた複数の列の選択

離れた列の選択方法には以下の2つがあります。

  1. Ctrl + Space キーを押して列全体を選択してからShift + F8 キーを押して選択を固定し、左右方向 キーを押して次の選択開始位置に移動してCtrl + Space キーで選択を追加する。
  2. F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き「参照先」に列番号を「:」(コロン)と「,」(コンマ)で区切って入力して離れた複数の列を選択する。
    例えば、A列からC列、およびE列を選択する場合は『a:c,e:e』と入力します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のウィンドウは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Ctrl + Space キーを使用した方法で説明します。

シート「離れた複数の列の選択」を選択します。

部員名簿の「背番号」「垂直跳び」「血液型」の項目が表示された列全体(A列、F列、G列)を選択して、列幅を調整します。

操作の結果はサンプルデータrc-select_kk.xlsx「行・列の選択(結果).xlsx」をご覧ください。