Word 2013 文字自体の書式設定

  1. 「フォント」のダイアログ ボックスを開く
  2. 文字の色・下線
  3. 傍点・取り消し線・上付き・下付き
  4. 文字種の変換

文字単位で色や下線、またさまざまな装飾などの書式設定をすることができます。

サンプルデータtextformat_es.docx「文字自体の書式設定(演習).docx」を開きます。

「フォント」のダイアログ ボックスを開く

文字の書式設定の多くは「フォント」のダイアログ ボックスで行います。このダイアログ ボックスは以下の手順で開きます。

* アクセスキー: Alt H F N

* ショートカットキー 「フォント」のダイアログ ボックスを開く: Ctrl + Shift + F キー

* ショートカットキー 「フォント」のダイアログ ボックスを開く: Ctrl + D キー


文字の色・下線

(1) 文字に色をつける

文字に色をつける手順は以下の通りです。
ここでは、サンプルデータの指定した文字列を「緑」にします。

【ワンポイント1】 フォントの色の指定は「ホーム」タブの「フォントの色」でも行えます。

【ワンポイント2】 「フォントの色」のリストは2次元の一覧になっていて、大体の構造は、縦方向が同種の色で、横方向にさまざまな色が配置されています。また、色の後の数字は、R(Red)・G(Green)・B(Blue)の割合を示していて「255」が最も大きく、「0」が最も小さい値です。

(2) 文字に下線を引く

文字に下線を引く手順は以下の通りです。
ここでは指定した文字列に「二重線」を引き、線の色を「赤 RGB(255、0、0)」にします。

【ワンポイント1】 下線の指定は「ホーム」タブの「下線」でも行えます。ただ、操作の手順が一部「フォント」設定のダイアログ ボックスと異なります。

【ワンポイント2】 「下線の色」のリストは、「フォントの色」と同様2次元の一覧になっていて、大体の構造は、縦方向が同種の色で、横方向にさまざまな色が配置されています。また、色の後の数字は、R(Red)・G(Green)・B(Blue)の割合を示していて「255」が最も大きく、「0」が最も小さい値です。


傍点・取り消し線・上付き・下付き

文字を強調表示するために文字の横の点(傍点)をつけたり、文字に重ねて取り消し線を引いたり、数式の2乗・3乗などを表す右上の小さな文字(上付き文字)、また化学式などに用いられる右下の小さな文字(下付き文字)などの設定は「フォント」のダイアログ ボックスから行います。

(1) 文字に傍点をつける

文字に傍点をつける手順は以下の通りです。
ここでは指定した文字列に「、」(読点)の傍点をつけます。

(2) 文字に取り消し線をつける

文字に取り消し線をつける手順は以下の通りです。
ここでは指定した文字列に取り消し線をつけます。

(3) 上付き文字にする

文字を上付き文字にする手順は以下の通りです。
ここでは指定した文字を上付き文字にします。

【ワンポイント】 上付き文字の設定は「ホーム」タブの「上付き」のボタンでも行えます。

(4) 下付き文字にする

文字を下付き文字にする手順は以下の通りです。
ここでは指定した文字を下付き文字にします。

【ワンポイント】 下付き文字の設定は「ホーム」タブの「下付き」のボタンでも行えます。


文字種の変換

一度変換した文字列に対して、半角と全角の変更を行ったり、英字の大文字/小文字を切り替えたり、またカタカナとひらがなを相互に変えることができます。
ここでは指定した英字の先頭を大文字にします。

* アクセスキー: Alt H 7

操作の結果はサンプルデータtextformat_kk.docx「文字自体の書式設定(結果).docx」をご覧ください。