視覚障害者の情報コミュニケーション支援事業 ボランティア講習会(豊島区)
12月9日(月)に、豊島区民社協が主宰するボランティア講習会が開催され、SPANは同協議会からの委託により講師を派遣しました。
テーマ | 視覚障害者の情報コミュニケーション支援事業 ボランティア講習会 〜代読、代筆を中心とした支援の具体的な方法について〜 |
日時 | 12月9日(月) 14:00〜16:00 |
場所 | 豊島区役所別館4階 ボランティアセンター活動室 |
参加者 | 7名(受講者 3名、豊島区民社協スタッフ 3名、SPANスタッフ 2名) |
講習会の内容は以下の通りでした。
- 視覚障害者についての基礎知識
- 視覚障害者が不自由を感じるとき(読み書きを中心に)
- 代読・代筆の基礎知識
- 代読の実習(手紙・広報誌・チラシ など)
- 質疑応答
2013年12月14日掲載
12月7日(土)に個人対象講座を開催しました。
11月16日に行なった弱視の方への講習の2回目です。
日時 | 12月7日(土) 9:30〜11:30 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 2名(受講者 1名、スタッフ 1名) |
PC環境などは以下の通りでした。
- ノートPCに21インチディスプレイを接続。
- 解像度やマウスポインタなどを調整し、音声は使わずにマウスで操作。
講座の内容は以下の通りでした。
- Excel2007
- 前回の復習ができる練習問題
- 四則演算、リボンにある関数、RANK関数、相対参照と絶対参照、並べ替えなど)
- 関数(四捨五入、切り上げ、切り捨て)
- USBメモリーへの保存、ハードウェアの安全な取り外し
2013年12月14日掲載
12月5日(木)に個人対象講座を開催しました。
今回は、11月28日に続いて、日商PC検定3級(文書作成)の受験対策のうち、実技問題を学びました。
日時 | 12月5日(木) 10:00〜12:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 2名(受講者 1名、スタッフ 1名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 前回やった問題の中での疑問点への回答
- 2問目の実技問題を解説しながら解答
2013年12月14日掲載
11月30日(土)に、視覚障害者職業スキルアップセミナーを開催しました。
会場の日本盲人職能開発センター会議室は、50名近い参加者で一杯になりました。
前半の事例発表では、在職中の2名の方から、それぞれのキャリアアップについてのお話をいただきました。
後半では、厚生労働省で職業訓練を担当する方から、視覚障害者の職業訓練に関する制度の説明がありました。
そして、どちらもお話の後、フロアを含めて活発な意見交換がなされ、このテーマへの関心が高いことを改めて感じました。
テーマ | どうしていますか?就労しながらのキャリアアップ |
日時 | 11月30日(土) 13:20〜16:50 |
場所 | 日本盲人職能開発センター 地下会議室 |
参加者 | 48名(受講者・見学者 37名、発表者・講師 3名、職能開発センタースタッフ 3名、SPANスタッフ 5名) |
セミナーの内容は以下の通りでした。
- 事例発表 「私はこうしてキャリアを高めています」
2名の方からの発表と質疑応答
- 講演 「在職中の視覚障害者を支援する制度について」
- 視覚障害者への就労支援事業の紹介
- 社会福祉法人 日本盲人職能開発センター
- NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)
2013年12月14日掲載
11月28日(木)に個人対象講座を開催しました。
今回は、日商PC検定3級(文書作成)の受験対策のうち、実技問題がテーマでした。
日時 | 11月28日(木) 10:00〜12:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 2名(受講者 1名、スタッフ 1名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 実技練習問題を解説しながら学習
- ビジネス文書の書式と表の操作
2013年12月14日掲載
11月23日(土)に遠隔講師養成講座の第6日目を開催しました。
これは、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する「視覚障害者向け情報リテラシー事業」の一環として実施するもので、2013年は、4月、6月、7月、9月〜11月に開催され、今回はその第6日目となり、これで講座は全て終了しました。
講座の目的は、Skypeを利用して視覚障害者に対して遠隔での指導が行える人材を養成することです。
講座の形式は、東京、札幌、苫小牧、登別、高岡をSkypeで結び、それぞれの会場の音声を送受信して各会場の様子を参加者全員で共有しました。
日時 | 11月23日(土) 13:00〜17:00 |
会場 | SPAN三田スカイプラザ、および中継先 札幌、苫小牧、登別、高岡 |
参加者 | 24名(受講者・見学者 17名、スタッフ 7名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 指導法の学習
- 東京の担当講座として、以下の録音ファイルを聞いて、指導法の学習をしました。
1. USBメモリーからファイルを開く
2. Wordの閲覧と操作
- 録音を聞いた感想や、問題点の提起を行いました。
- 講師より、全体的な内容のポイント提起
- 参加者全員から、今回の講座の感想を出してもらいました。
- これから遠隔サポートを広げるための方策を話し合いました。
2013年11月28日掲載
11月16日(土)に、弱視の方に対する講座を開催しました。
今回は、音声は使わず、画面調整をした上でマウスでPCを操作するという環境で実施するため、ノートPCに21インチディスプレイを接続しました。
内容はExcel 2007の基本操作で、数式や関数の入力、並べ替え、また、セルの書式設定などについて学びました。
これまでのSPANの講座は音声が中心でしたが、こうしたマウス利用の弱視の方への講座にも取り組んでいきたいと思います。
日時 | 11月16日(土) 9:00〜12:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 3名(受講者 1名、SPANスタッフ 2名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- Excel 2007の画面構成
- 数式と関数の入力方法
- 主な関数の使い方
- 並べ替え
- セルの書式設定
2013年11月21日掲載
11月10日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 11月10日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 5名(受講者 3名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- マウスに頼っているので、キーボードだけの操作は初めて。キーボードだけでここまでできることが解りました。視覚障害の人にとってはとてもいいアイテムだと思いました。
- たくさんの友達と繋がることができ、人生の楽しみができました。
- 見えていることに頼っていますが、視覚障害の人がパソコンの中で、音声を聞き、ショートカットキーを使い操作していることが「すごい」と思いました。新しい発見ができました。
- 体験して知らないことが沢山あることが分かり、意識しないでやっていることが多いことに気づきました。少しずつ勉強をして役に立ちたいです。一般の人にも知って欲しいです。そこでも協力できればと思います。
- 大変勉強になりました。スクリーンリーダを使う中で、声のトーンが変わることに気づかされるなど、新しい発見がありました。
2013年11月14日掲載
10月5日(土)・19日(土)、11月2日(土)・9日(土)の4日間にわたり、土曜講座が開催されました。
テーマは「視覚障害者のためのPowerPoint 2010」です。
今回は、受講者が1名と、個人対象講座のような形になりましたが、受講された方は、お仕事でPowerPointを使っているので、この講座で学んだことをすぐに実務に活かしていただけると思います。
そして、講座最終日には、受講した方が制作したPowerpointのスライドを投影しながらプレゼンテーションをしていただきました。
視覚障害者がスキルアップが図れる場はとても少ないのが現状ですので、これからも、今回の講座での経験を活かしながら、こうした講座を続けていきたいと思っています。
開催日 | 10月5日(土)・19日(土)、11月2日(土)・9日(土) 4日間コース |
時間 | 10月5日=12:30〜17:00、10月19日、11月2日・9日=13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 4名(受講者 1名、SPANスタッフ 3名) |
★講座の内容
* 10月5日(土) 第1日目 12:30〜17:00
- 1. PowerPoint 2010の概要
- 1.1 PowerPointの特徴
- 1.2 プレゼンテーションの作成手順
- 1.3 PowerPointの画面構成
- 1.4 スライドの表示モード
- 1.5 各ペイン間の移動およびスライドの切り替え
- 1.6 スライドの種類と用途
- 2. プレゼンテーションの作成
- 2.1 テーマを設定する
- 2.2 プレースホルダに文字を入力する
- 2.3 スライドを追加する
- 2.4 スライドのレイアウトを変更する
- 2.5 箇条書きの段落レベルを変更する
- 2.6 箇条書きの行頭文字を変更する
- 3. プレースホルダと文字の編集
* 10月19日(土) 第2日目 13:00〜17:00
- 4. 図やオブジェクトの挿入と編集
- 4.1 イラストの挿入と編集
- 4.2 画像の挿入と編集
- 4.3 特殊な文字の作成と編集
- 5. グラフの作成と編集
- 5.1 グラフを作成する
- 5.2 グラフタイトルを挿入する
- 5.3 凡例の位置を変更する
* 11月2日(土) 第3日目 13:00〜17:00
- 6. 図形の作成と編集
- 6.1 図形(雲形吹き出し)の作成と編集
- 6.2 図形(下矢印)の作成と編集
- 6.3 図表(循環図)の作成と編集
- 6.4 図表(組織図)の作成と編集
- 6.5 図形(角丸四角形吹き出し)の作成と編集
- 7. 特殊効果の設定
* 11月9日(土) 第4日目 12:30〜17:00
- 7.2 アニメーション効果の設定
- 7.3 効果音の設定
- 8. プレゼンテーションをサポートする機能
- 8.1 ノートの作成
- 8.2 配布資料を印刷する
- 8.3 リハーサルの実行
- 8.4 スライドショーの実行
- 自己紹介(趣味)についてのプレゼンテーションファイルを作成する
- プレゼンテーションの発表
2013年11月10日掲載
11月7日(木)に、就職を間近に控えた方に対する講座を開催しました。
内容は、タッチタイピングでした。
PCを使う際、特に仕事の場面では、確実なタイピングは必須です。
これからも、アプリケーションソフトの操作はもちろんですが、こうした基本的なスキルについての講座も開催していきたいと思います。
日時 | 11月7日(木) 10:00〜12:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 4名(受講者 1名、ガイド 1名、SPANスタッフ 2名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 日本語109キーボードでのキーの位置の確認
- ホームポジション
- タイピング練習ソフト「好みのタイプ」を使用したタッチタイピング
参考:文字入力練習ソフト 〜好みのタイプ〜
これは、スクリーンリーダーに対応したフリーウェアのタイピング練習ソフトです。
2013年11月9日掲載
10月10日から10月31日までの7日間にわたり、在職者訓練が実施されました。
これは、公益財団法人 東京しごと財団が実施する公的な職業訓練で、企業などに在職する視覚障害者の職業スキルの向上を図ることが目的です。
そして、SPANは同財団からの委託により訓練を行いました。
在職者訓練の詳細は 公益財団法人 東京しごと財団の在職者訓練をご覧ください。
今回は、大手ゼネコンに在籍する方に、JAWSやWindows7、そして、Microsoft Office 2010の、主としてリボンの操作を中心に学んでいただきました。
また、実際の業務で発生する具体的な処理を取り上げ、効率的な手順を提案しながら、受講した方と一緒に考えていきました。
この訓練を通して、在職中の視覚障害者の職業スキルが向上し、継続就労とキャリアアップにつながればと願っています。
また、みなさんご自身やお知り合いで、この訓練を希望する方がいれば、どうぞSPANまでご相談ください。
実施日 | 10月10日(木)・17日(木)・18日(金)・22日(火)・24日(木)・29日(火)・31日(木) |
時間 | 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 2名(受講者 1名、スタッフ 1名) |
内容
- JAWSの基本操作
- JAWSの音声での文字入力
- Windows7の基本操作
- Office2010のリボンの基本構成
- Word2010のファイル保存
- Word2010の文字書式の設定
- インデント、段落の行間操作
- 表の挿入
- 宛名ラベル・封筒・はがき・名札カード印刷
- 差し込み印刷
- Excel2010 行・列の挿入と削除
- セルの書式設定
- 関数の挿入
- VLOOKUP・IF関数の実務への応用
- グラフ(集合縦棒・円・複合)の作成・加工
- Outlook2010の基本操作(メール、連絡先)
2013年11月2日掲載
10月26日(土)に遠隔講師養成講座の第5日目を開催しました。
これは、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する「視覚障害者向け情報リテラシー事業」の一環として実施するもので、2013年は、4月、6月、7月、9月〜11月に開催され、今回はその第5日目となります。
講座の目的は、Skypeを利用して視覚障害者に対して遠隔での指導が行える人材を養成することです。
講座の形式は、東京、札幌、苫小牧、登別、高岡をSkypeで結び、それぞれの会場の音声を送受信して各会場の様子を参加者全員で共有しました。
日時 | 10月26日(土) 13:00〜17:00 |
会場 | SPAN三田スカイプラザ、および中継先 札幌、苫小牧、登別、高岡 |
参加者 | 22名(受講者 15名、スタッフ 7名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 苫小牧の方が担当し、作成した以下の4つの講座のファイルを全員で聞きました。それぞれから、良かった点や、改善すべき点を出し合いました。
- 1. ダイレクトメールの特徴
- 2. ワード2010のリボンとは
- 3. ハガキサイズの設定
- 4. ハガキ余白の設定
- 11月講座の内容について確認を行いました。
2013年10月28日掲載
10月20日(日)、SPANサロンを開催しました。
低気圧の影響で、スカイプラザに着いた頃は本格的な雨、「雨男」の本領発揮に「今日は誰も来ないな」と一人寂しく待っていたら、一人、また一人と来てくださり、最終的には4人になりました。
そのうち、初参加の方が2名と、フレッシュな顔ぶれに、まずはお互いの自己紹介をした後、講習会のこと、パソコンやタブレット端末のこと、さらには、SPANの活動のことなど、お茶とお菓子をいただきながらの会話は盛り上がり、3時間があっという間に過ぎていきました。
一人の方が持ってきてくださったおせんべい、とてもおいしかったです。ご馳走様!
次回はぜひ、たくさんの方と交流できればと願っています。
そして、次回の予告です。
次回は、12月15日(日)の午後に「SPANサロン クリスマスバージョン」として開催します。
人数が集まれば、スカイプラザではなく、田町周辺のお店でできればと考えていますので、今から予定しておいてくださいね。
日時 | 10月20日(日) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 4名 |
内容: お茶とお菓子をいただきながら懇談しました。
2013年10月26日掲載
8月6日から10月15日までの17日間にわたり、在職者訓練が実施されました。
これは、公益財団法人 東京しごと財団が実施する公的な職業訓練で、企業などに在職する視覚障害者の職業スキルの向上を図ることが目的です。
そして、SPANは同財団からの委託により訓練を行いました。
在職者訓練の詳細は 公益財団法人 東京しごと財団の在職者訓練をご覧ください。
今回は、不動産会社に在籍する2名の方に、JAWSの基本操作からWindows7の操作、そして、Word・Excel2010、さらにはPowerPoint2010と、かなり広範囲な内容について訓練を行いました。
また、1名の方は日商PC検定(文書作成)・(データ活用)の受験対策を行い、見事2つとも合格しました。
この訓練を通して、在職中の視覚障害者の職業スキルが向上し、継続就労とキャリアアップにつながればと願っています。
実施日 | 8月6日(火)・8日(木)・13日(火)・15日(木)・20日(火)・22日(木)・27日(火)・29日(木)、9月3日(火)・5日(木)・10日(火)・17日(火)・19日(木)・24日(火)、10月1日(火)・8日(火)・15日(火) |
時間 | 9:30〜16:30 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 6名(受講者 2名、スタッフ 4名) |
内容
- JAWSの基本操作
- Windows7の基本操作とショートカットキー
- 日商PC検定(文書作成)・(データ活用)受験対策
- Word2010 表の作成・加工
- Word2010 ラベル・はがき・封筒・差し込み印刷、
- Word2010 ハイパーリンク
- Word2010 長文の操作
- Word2010 変更履歴
- Word2010 画像の挿入
- Word2010 スクリーンショットの作成・加工
- Excel2010 並べ替え、フィルター
- Excel2010 ピボットテーブル
- Excel2010 集計、アウトライン、統合
- Excel2010 グラフの作成・加工
- Excel2010 ハイパーリンク
- Excel2010 カレンダーの作成、応用演習
- PowerPoint2010 画像の挿入
2013年10月18日掲載
10月12日・13日に芝公園一帯で「みなと区民まつり」が開催され、SPANはブースを設けて参加しました。
これは、港区が主宰するお祭りで、芝公園や増上寺周辺を会場に、物産展や世界のグルメを楽しむコーナー、そして、区内で活動する団体の出展ブースなどが並ぶ大きなイベントで、今年もかなりの来場者があり、場所によっては、買うのに行列ができるほどでした。
SPANが出展したのは、増上寺会館のエントランス部分で、約3m四方のスペースには、長テーブル4脚とパイプ椅子8脚が置かれ、割合ゆとりのあるブースでした。
ここで、音声PCとiPadを音声で使う体験をしていただいたほか、SPANの紹介ビデオを放映しました。
2日間で約40名の方がブースを訪れ、体験をしながらメンバーと交流しました。
また、メンバーも交替でお祭りの出店を散策しながら買い物やグルメを堪能しました。
今回は、10年以上前に出展して以来の参加なので、要領が分からない面もありましたが、これで段取りが分かったので、来年は、もっとよい出展ができると思います。
今年来られなかったみなさん、来年はぜひ来てくださいね。
また、事前にご案内しますので、次は会員のみなさんと一緒に準備ができればと思います。
開催日 | 10月12日(土)・13日(日) |
開催時間 | 12日=11:00〜17:00、13日=10:00〜16:00 |
会場 | 芝公園一帯 |
SPAN出展場所 | 増上寺会館エントランス(福祉部会 C23) |
参加者 | 約50名(ブース来訪者 約40名、SPANスタッフ 11名) |
出展内容
- 音声PCの体験
- iPadを音声で操作する体験
- SPAN紹介ビデオの放映
- SPANの活動紹介
2013年10月17日掲載
9月2日から9月30日までの5日間にわたり、在職者訓練が実施されました。
これは、公益財団法人 東京しごと財団が実施する公的な職業訓練で、企業などに在職する視覚障害者の職業スキルの向上を図ることが目的です。
そして、SPANは同財団からの委託により訓練を行いました。
在職者訓練の詳細は 公益財団法人 東京しごと財団の在職者訓練をご覧ください。
今回は、IT企業に在籍する方に、Microsoft Office 2010の、主としてリボンの操作を中心に学んでいただきました。
この訓練を通して、在職中の視覚障害者の職業スキルが向上し、継続就労とキャリアアップにつながればと願っています。
また、みなさんご自身やお知り合いで、この訓練を希望する方がいれば、どうぞSPANまでご相談ください。
実施日 | 9月2日(月)・12日(木)・24日(火)・26日(木)・30日(月) |
時間 | 14:00〜17:00 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 2名(受講者 1名、スタッフ 1名) |
内容
- Word・Excel リボンの操作
- ファイルの保存と呼び出し
- コピー、切り取り、貼り付け
- Word 文字書式と文章の編集
- 段落の操作
- ページ設定と印刷
- 表の操作
- Excel セル・行・列・シートの操作
- セルの書式設定
- ページ設定と印刷
- 関数の入力
- Excel 並べ替え・フィルター
- 集計・アウトライン・入力規則
- ピボットテーブル
- グラフの操作
- Outlook メール、連絡先の操作
- PowerPoint スライドの操作
2013年10月4日掲載
9月28日(土)に遠隔講師養成講座の第4日目を開催しました。
これは、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する「視覚障害者向け情報リテラシー事業」の一環として実施するもので、2013年は、4月、6月、7月、9月〜11月に開催され、今回はその第4日目となります。
講座の目的は、Skypeを利用して視覚障害者に対して遠隔での指導が行える人材を養成することです。
講座の形式は、東京、札幌、苫小牧、登別、高岡をSkypeで結び、それぞれの会場の音声を送受信して各会場の様子を参加者全員で共有しました。
日時 | 9月28日(土) 13:00〜17:00 |
会場 | SPAN三田スカイプラザ、および中継先 札幌、苫小牧、登別、高岡 |
参加者 | 20名(受講者 13名、スタッフ 7名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 登別の担当で、画面共有を活用した講座の模様をアップしたものをみんなで聴きました。準備も含めて、1時間。
- MyBook3の使い方。サピエ図書館を利用して、デイジーオンラインを利用した検索と保存。
- 本棚を作成して、その中にデイジー図書を保存し、デイジーCDを作成する。
- 指導上の課題についての学習
- 2つの講座について、それぞれ50分程度の学習を行いました。
- どんな点が良かったのか、どのようなことを改善したほうがよいのかについて、みんなで出し合い、議論してポイントとなるところを確認しました。
2013年10月4日掲載
9月27日(金)、桶川市において、視覚障害者パソコンサポーター入門講座が開催されました。
これは、8月30日に開催された講座の続編で、今回は、実際に指導をする場面を想定しての内容でした。
そして、前回と同様、SPANは、実施団体である桶川ITネットから委託を受けてスタッフを派遣しました。
会場の桶川市加納集会所パルレは、桶川駅から車で7〜8分のところにあるコンパクトな建物で、周囲は静かな住宅地でした。
3時間半でかなり盛りだくさんの内容でしたが、参加したみなさんはとても熱心に学んでくださいました。
この講座をきっかけとして、桶川市での視覚障害者へのパソコンサポートの輪が広がるとともに、桶川のみなさんとの連携が深まればと願っています。
日時 | 9月27日(金) 13:00〜16:30 |
場所 | 桶川市加納集会所パルレ |
参加者 | 12名(受講者 10名、SPAN 2名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをしての操作と指導実習
2013年9月29日掲載
8月20日(火)・27日(火)、9月3日(火)・10日(火)・17日(火)・24日(火)の6日間にわたり、夜間講座が開催されました。
今回は「日商PC検定3級(データ活用)受験対策」をテーマに、3名の方が6日間学んでくださいました。
そして、3名の会員の方がスタッフとして講座を支えてくださいました。
本当にお疲れさまでした。
毎回、受講者のみなさんは、仕事を終えてから夕食も取らずに教室に来ていただき、その後2時間、本当に熱心に学んでくださいました。
その努力が実り、9月に受験された2名の方に続き、10月に受験された1名の方も合格されました。これで、講座を受講した全員が合格しました。
本当におめでとうございます。
開催日 | 8月20日(火)・27日(火)、9月3日(火)・10日(火)・17日(火)・24日(火) 6日間コース |
時間 | 18:45〜20:45 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 7名(受講者 3名、スタッフ 4名) |
★講座の内容
* 8月20日(火) 第1日目
- 検定の内容説明
- 知識問題(コンピューター関連 1)
- 知識問題(コンピューター関連 2)
* 8月27日(火) 第2日目
- 知識問題(ビジネス・法規関連 1)
- 知識問題(ビジネス・法規関連 2)
* 9月3日(火) 第3日目
* 9月10日(火) 第4日目
* 9月17日(火) 第5日目
- 模擬検定・本検定での操作方法開設
- 模擬検定システム受験
* 9月24日(火) 第6日目
2013年9月29日掲載
9月21日(土)・22日(日)の2日間にわたり、東京都港区において、一般財団法人 高度技術社会推進協会が主催する「TEPIA Word・Excel指導者養成講座」が開催されました。
そして、SPANは同財団からの受託事業として講座を実施しました。
この講座は、視覚障害者に対して、WordやExcelといったOfficeアプリケーションの指導をしていただく方を対象に、指導やサポートの基本を学んでいただくものです。
対象OSはWindows 7、Word・Excelのバージョンは「2007」です。
尚、講座の詳細は、TEPIA Word・Excel指導者養成講座の報告をご覧ください。
2013年9月29日掲載
8月19日から9月13日までの5日間にわたり、在職者訓練が実施されました。
これは、公益財団法人 東京しごと財団が実施する公的な職業訓練で、企業などに在職する視覚障害者の職業スキルの向上を図ることが目的です。
そして、SPANは同財団からの委託により訓練を行いました。
在職者訓練の詳細は 公益財団法人 東京しごと財団の在職者訓練をご覧ください。
今回は、保険会社で勤務する方に、Microsoft Access 2010の基本について学んでいただきました。
この訓練を通して、在職中の視覚障害者の職業スキルが向上し、継続就労とキャリアアップにつながればと願っています。
実施日 | 8月19日(月)・26日(月)、9月6日(金)・9日(月)・13日(金) |
時間 | 14:00〜17:00 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 2名(受講者 1名、スタッフ 1名) |
内容
- Microsoft Access 2010の概要
- データベースファイルの作成とテーブル設計
- テーブルプロパティ、フリガナ・住所入力支援
- リレーションシップ
- 選択・パラメータ・集計クエリの設計
- ウィザードによるフォームの設計
- フォームの加工
- Excelとの間でのインポート・エクスポート
2013年9月15日掲載
9月8日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 9月8日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 5名(受講者 3名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- 長年、パソコンを教えてきましたが、違う世界だと思いました。今後も講座を受けて教えていきたいと思います。
- 今まで目で見てパソコンを操作してきましたが、見えない方の指導方法がわかりました。音声の聞き取りも慣れました。近くサポートをする予定です。楽しかったです。フリートーキングが多いので気楽に受講できました。
- 4月から視覚障害の方と木工を通じて接していますが、同じ施設内で視覚障害の方がパソコンをしているのを知り、どのようなパソコンの環境なのか知識を得たくて受講しました。知らない世界のもっと奥を知り、視覚障害の方の世界が分かりました。理解をしながら役立てていきたいです。いろいろな話が聞け貴重な時間が持てました。
2013年9月15日掲載
9月7日(土)に、iOS機器をボイスオーバーの音声サポートで操作する体験型講習会が開催されました。
これは、アップル社のiPad、iPad mini、iPod touch、そしてiPhoneなどのiOS機器を、Voice Over(ボイスオーバー)の音声で操作する体験をしていただくための講習会です。
日時 | 9月7日(土) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN☆三田スカイプラザ |
参加者 | 10名(受講者 6名、外部スタッフ 1名、SPANスタッフ 3名) |
内容
- iOS機器の起動方法、外観説明
- ボイスオーバー起動時のジェスチャー体験
- iPad、iPad miniを使った、ボイスオーバーと拡大の併用の操作方法
- アプリの紹介
- ボイスメモ
- 日本のNews:ネットニュース閲覧
- 日本交通:タクシー配車
- バスいまどこ:バス時刻確認
- TapTapSee
- らくらく:らくらくフォン
- light detector:感光器
講習会を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- iPadで本を読むことができたり、たくさんの情報が得られ、iPadに目ざめました。
- iPadを買ってしばらく使っていませんでした。使う意志がないと使えないと感じました。触って慣れたいです。
- Siriの使い方がよくわかり、使いこなしたいです。便利なアプリを教えていただきありがとうございました。
- 店で聞いたけれどよく分からないジェスチャの意味が分かりました。ジェスチャと拡大の併用もでき、もっと深くできると思います。
- 初めて体験し、盛り沢山で覚えきれませんが、講座の内容が入門編だったので入りやすかったです。使いこなせるようになりたいです。
- アプリのイメージができ、使いこなすといろいろできると思います。当面の問題が講座で解決できたので使いこなしていきたいです。
2013年9月15日掲載
8月30日(金)に、桶川市において、視覚障害者パソコンサポーター入門講座が開催されました。
これは、桶川市が実施する事業の一環として開催されたもので、SPANは、実施団体である桶川ITネットからの依頼を受けてスタッフを派遣しました。
渋谷から湘南新宿ラインで約1時間弱、桶川市は埼玉県中部にあり、東京やさいたま市のベッドタウンとなっているまちです。
会場の桶川市加納集会所パルレは、桶川駅から車で7〜8分のところにあるコンパクトな建物で、周囲は静かな住宅地でした。
3時間でかなり盛りだくさんの内容でしたが、みなさんからの質問もたくさんいただき、とても活発な講座でした。
この講座を通して、地域に密着した団体のパワーを感じ、私たちにとって大変有意義な時間でした。
今回は、講座の第1回目ということで、9月末には第2回目が予定されています。
この講座をきっかけとして、桶川市の皆さんとの連携が深まればと願っています。
日時 | 8月30日(金) 13:30〜16:30 |
場所 | 桶川市加納集会所パルレ |
参加者 | 16名(受講者 14名、SPAN 2名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 視覚障害者の基礎知識
- 視覚障害者用ソフトウエアについて
- キーボードの指導法
- 視覚障害者が使いやすいパソコンの設定
2013年9月1日掲載
8月24日・25日の2日間にわたり、文京区で視覚障害者に対するパソコン教室が開催されました。
これは、文京区社会福祉協議会が主宰し、文京区が協賛する事業で、視覚障害者に対して、それぞれのニーズに応じた講習を1日4時間行う者で、今回は、24日に4名、25日に2名の受講者がありました。
年齢は、小学校3年(8歳)から50代の方まで幅広く、また、ニーズも始めてパソコンに触れる方から、スキルアップを図りたいという方までさまざまでした。
会場の文京区障害者会館は、文京区役所があるシビックセンターの3階にあり、会議室Cは、広い室内でゆったりと学ぶことができました。
講習は、2名の講師が分担して行い、受講者には、個々に文京パソボランのメンバーがついてサポートしました。
受講したみなさんは、とても熱心に学んでいただき、わずかな時間で多くのことを吸収してくださいました。
この教室をきっかけとして、ぜひ続けて学んでいただきたいと思います。
また、文京区での視覚障害者へのパソコンサポートの輪が広がることを願っています。
開催日 | 8月24日(土)・25日(日) |
時間 | 10:00〜12:00、13:30〜15:30 |
場所 | 文京区障害者会館 会議室C |
参加者 | 24日 14名(受講者 4名、文京パソボラン 4名、文京区社会福祉協議会 3名、文京区 1名、SPAN 2名) 25日 10名(受講者 2名、文京パソボラン 2名、文京区社会福祉協議会 3名、文京区 1名、SPAN 2名) |
内容は、各受講者のニーズに合ったテーマで学習しました。
2013年9月1日掲載
8月10日(土)に、文京区のサポート団体のメンバーの方へのサポートスタッフ講習会を開催しました。
これは、8月24日・25日に文京区で開催される視覚障害者向けパソコン教室でサポートスタッフをしてくださる方に対する事前勉強会です。
当日は猛暑の中、パソコン教室でのサポートを担当する文京パソボランのメンバー8名、そして、講習会を主宰する文京区社会福祉協議会のスタッフ2名が参加しました。
内容は、パソコン教室での指導場面を想定した実践的なもので、初心者へのパソコン導入指導のポイント、さらに、使用経験者に対するWord 2010のリボン操作の指導法などでした。
日時 | 8月10日(土) 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 12名(文京パソボラン 8名、文京区社会福祉協議会 2名、SPAN 2名) |
講師 | 北神 あきら、堤 由起子(SPAN) |
講習会の内容は以下の通りでした。
- PC−Talkerの設定
- パソコンをさわって確認
- スタートメニューの操作
- NetReaderの基本操作
- キーボードの指導法とMyEditによるタッチタイピング
- Word 2010でのリボン操作
- 質疑応答
8月4日(日)、サポート会員勉強会を開催しました。
これは、視覚障害者へのサポートをしてくださる会員の方を対象とした勉強会で、今回は「Word・Excel指導のポイント」というテーマで、9月に実施されるTEPIAのWord・Excel指導者養成講座の教材を使って、特にWord 2010やExcel 2010を指導する際の留意点や問題点について意見交換を行いました。
みなさん大変活発に発言していただき、とても充実した勉強会だったと思います。
今後も、その時々のニーズに合った勉強会を続けていきたいと考えています。
日時 | 8月4日(日) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 8名 |
内容
TEPIAのWord・Excel指導者養成講座の教材を使用して意見交換を行い、以下のようなやりとりがありました。
- 最近のPC-Talkerでは、Word・Excel 2010に「AOK Officeメニュー」というリボンにはない項目が表示されるが、これを利用するかどうかは、受講者のニーズにより異なる。ちなみに、このメニューでは「2003」のメニューバーと同じような操作が可能。
- 「2010」では「2003」と比較して画面のイメージが複雑になり、これをどう説明するかが難しい。立体コピーなどを作るなどして、指導の工夫が必要ではないか。
- リボンでは、Tab キーで移動すると、コマンドボタンばかりでなく、リボンの最小化やヘルプのボタン、そして、ファイルタブやクイックアクセスツールバーにも移動するので、これもイメージを持ってもらうことが大切だと思う。
- アクセスキーやショートカットキーをどの段階で、どう指導するかもポイント。アクセスキーやショートカットキーを忘れた場合のためには、リボンでの指導が必要だが、これらを使わないと操作に時間がかかるものもあり、受講者の状態により判断していく必要がある。
- Vista以降では、ファイル保存やファイルを開くダイアログボックスの構造がXPまでと変わり、多くのユーザーが戸惑っている。その対策としては、Tab キーで順方向に移動するのではなく、Shift + Tab キーで逆方向に移動するほうが操作しやすいのではないか。ただ、いずれにしても慣れが必要。
また、Word・Excel以外の話題としては、以下のようなものがありました。
- メーカー製のPCでは、PCを起動すると、独自のソフトが自動的に立ち上がってしまうものが多いが、これを起動しなくするためには、Msconfigを利用するなどの対応が必要な場合がある。
- 最近は、立体コピーのほか、3Dプリンターの価格も下がってきているので、画面のイメージを手で触れて理解してもらうための方法も多様化してきている。
- ファイルの拡張子を表示させるためには、ドキュメントでは、「ツール」の「フォルダオプション」の「表示」タブにある「詳細設定」の中の「拡張子を表示しない」のチェックを外す。
- データの保存場所は、ドキュメントに限らず、Dドライブやクラウドを利用するなど、さまざまな方法がある。
2013年8月5日掲載
7月6日(土)・13日(土)・20日(土)、8月3日(土)の4日間にわたり、土曜講座が開催されました。
今回は「Word 2010を使いこなそう!」をテーマに、6名の方が4日間学んでくださいました。
毎回、受講者のみなさんは本当に熱心に参加してくださいました。
Wordの応用編は初めて取り上げるテーマで、正直言ってどうなるか心配でしたが、みなさんのご協力により、無事に4日間の講座を終えることができました。
もちろん、いくつか課題もありましたが、受講したみなさんからは感謝の言葉をいただきました。
今回の講座で得た経験を今後の講座に活かしていきたいと思います。
開催日 | 7月6日(土)・13日(土)・20日(土)、8月3日(土) 4日間コース |
時間 | 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 9名(受講者 6名、SPANスタッフ 3名) |
★講座の内容
* 7月6日(土) 第1日目
* 7月13日(土) 第2日目
- 宛名ラベルの作成
- 封筒への宛先印刷
- はがきへの宛先印刷
- 差し込み印刷
- 名刺の作成
* 7月20日(土) 第3日目
- クリップアートの取り込みと加工
- 写真の取り込みと加工
- スクリーンショットの作成と操作
- ロゴ入り名刺の作成
* 8月3日(土) 第4日目
2013年6月20日掲載
8月1日(木)に、視覚障害のある大学生に対する講座を開催しました。
内容は、初めて使うJAWSの基本操作と、Internet ExplorerでのWebページ閲覧方法でした。
これからは、仕事をしている方だけでなく、こうした学生さんへの講座も開催していきたいと思います。
日時 | 8月1日(木) 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 3名(受講者 1名、家族 1名、SPANスタッフ 1名) |
講座の内容は以下の通り。
- JAWSの基本操作(JAWSカーソルを含めて)
- JAWSの設定方法
- JAWSを利用したIEの基本操作
- 大学の学生向けサイトの閲覧と、レポート提出手順
2013年8月5日掲載
7月30日(火)に、企業に在籍する個人に対する講座を開催しました。
これは、職場の環境がOffice 2003からOffice 2010に変更となるため、SPANが個人から依頼を受けたもので、主としてリボンの操作を中心に学びました。
また、使用するスクリーンリーダーもXP ReaderからJAWSとPC-Talkerに変わることから、これらの基本についても学習しました。
これからは、こうした個別のニーズにも対応していきたいと思います。
日時 | 7月30日(火) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 3名(受講者 1名、ガイドヘルパー 1名、SPANスタッフ 1名) |
講座の内容は以下の通り。
- JAWSの基本操作
- PC-Talkerの基本操作と設定
- Windows7上での日本語変換辞書登録。
- Office 2003とOffice 2010の操作比較(Word・Excelのリボンを中心に)。
- Wordでの書式設定。
- Wordでの表挿入。
- Excelでの迅速なブック・シートの内容把握。
- Excelでの表作成のポイント(用紙サイズに合わせた作成方法など)。
- PowerPointのスライドの内容把握。
2013年8月5日掲載
7月28日(日)、SPANサロンを開催しました。
ひと頃の暑さも和らぎ、普通の夏らしい日曜日の午後、サロンが開催されましたが、みなさん夏休みでお出かけということもあってか、開始時間の13時になっても、どなたも現れませんでした。
でも、しばらくして、新しく入会された方が奥様と一緒に見えられ、お互いの自己紹介をしながら懇談できたのはよかったです。
そのうち、もう1人が加わり、4人で16時までお茶を飲みながら交流しました。
話題は、パソコンやタブレットの話から、眼の病気のこと、そして仕事のことなど、リラックスした雰囲気の中で意見交換ができました。
次回はぜひ、多くの方と親睦を深められればと願っています。
日時 | 7月28日(日) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 4名 |
内容: お茶を飲みながら懇談しました。
2013年8月5日掲載
7月27日(土)に遠隔講師養成講座の第3日目を開催しました。
これは、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する「視覚障害者向け情報リテラシー事業」の一環として実施するもので、2013年は、4月、6月、7月、9月〜11月に開催され、今回はその第2日目となります。
講座の目的は、Skypeを利用して視覚障害者に対して遠隔での指導が行える人材を養成することです。
講座の形式は、東京、札幌、苫小牧、登別、高岡をSkypeで結び、それぞれの会場の音声を送受信して各会場の様子を参加者全員で共有しました。
日時 | 7月27日(土) 13:00〜17:00 |
会場 | SPAN三田スカイプラザ、および中継先 札幌、苫小牧、登別、高岡 |
参加者 | 20名(受講者・見学者 13名、スタッフ 7名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 高岡の担当で、画面共有を活用した講座の模様をアップしたものを参加者全員で聞きました。準備も含めて1時間。
- Skypeで画面共有までを操作してもらいキーボードガイドの起動から終了の勉強。
- My MailV の初期操作。自分あてに新規メールを作成し保存する。
- My MailV の初期操作。送信ボックスから送信。受信メールの発信者のメールアドレスをアドレス帳に登録する。
- 指導上の課題についての学習。
- 3つの講座について、それぞれ50分程度の学習を行いました。
- どんな点がよかったのか、どのようなことを改善したほうがよいのかについて、みんなで出し合い、議論して、ポイントとなるところを確認しました。
2013年8月5日掲載
7月21日(日)に会員勉強会を開催しました。
これは、会員のための勉強会で、テーマは「Windowsで利用できる便利なショートカットキー」でした。
この勉強会を通して、改めて、Windowsには数多くのショートカットキーがあることを再認識しました。
日時 | 7月21日(日) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 6名 |
勉強会の内容は以下の通りで、VoicePopperが中心でした。
Windows 7、XPなどで利用できる便利なショートカットキーを、参加したみなさんに紹介していただきました。
以下、どんなショートカットキーを取り上げたかご紹介します。
(注) [Win]は「Windows ロゴ キー」の略です。
以下で、マイクロソフトのアクセシビリティに関するマニュアルや、サイトが一覧できます。
Windows 7 ショートカットキー一覧(マイクロソフト アクセシビリティ)
● Windows 7で使える基本的なショートカットキー
- Win + B: 通知領域の表示。
- Win + d: デスクトップの表示。
- Win + E: エクスプローラーを表示する。
- Win + F: ファイル・フォルダーの検索。
ファイルやフォルダー名かその一部を検索エディットに入力することで、ファイルやフォルダーが検索できる。
- Win + L: ロックをかける。コンピューターがロックされ、ユーザー切り替え画面が表示される。
ロック解除はEnter キー。パスワードを設定している場合は、入力を求められる。
- Win + R: ファイル名を指定して実行。
- Win + T: タスクバーの巡回。
起動中と、タスクバーに登録されたアプリケーションを巡回する。
- Win + U: コンピューターの簡単操作センターの起動。
- Win + 数字キー: タスクバーに登録されているアプリケーションを起動。数字は1〜0まで割り当てられる。
- Win + 上方向 キー: 表示中のアプリケーション画面を最大化する。
- Win + 下方向 キー: 表示中のアプリケーション画面を一段階縮小化する。
(標準画面の場合は、1回で最小化される。最大化状態では、1回で標準画面、2回で最小化される。)
- Win + 左方向 キー: 表示中のアプリケーション画面を左右いずれか半分に表示。同時に、2つのアプリケーション画面を左右に分けて表示させることが出来る。
- Win + Home: 作業中のアプリケーション以外、すべて最小化する。
- Win + Sift + 上方向 キー: 標準サイズで表示中のアプリケーションを、画面中央に縦長で表示させる。
- Win + +(プラス)(セミコロン): 拡大鏡の起動(テンキーの+(プラス) キーでも起動できる。)。
- Win + -(マイナス): 拡大鏡の起動(縮小する)。
- Win + Esc: 拡大鏡の終了。
★ windows8から、マイクロソフト ナレーターの起動ショートカットが出来た。(Win + Enter)
★ 以下は、デフォルトの設定のままでショートカットキーを使用した場合に起動するもの。
- Win + 1: インターネット エクスプローラ
- Win + 2: ライブラリ
- Win + 3: ウィンドウズ メディアプレイヤー
★ タスクバーにアプリケーションを登録する方法。例として、メモ帳をタスクバーに登録する。
- スタートメニューからメモ帳を選択。ただし、Enterで開かない。
プログラム→アクセサリー→メモ帳。あるいは、検索ボックスを使用してもよい。
- メモ帳のアイコンを選択した状態で、アプリケーションキーを押す。
- 上・下方向 キーで「タスクバーに表示する」を選択してEnter キーを押す。
- メモ帳が登録されれば、Win + 4 キーのショートカットキーでメモ帳が起動する。
★ アプリケーションを立ち上げ時から最大化表示にするための設定手順。
例えば、マイエディットやエクセルを、起動時から最大化して表示させておきたい場合、以下の設定をおこなうと便利。
- スタートメニューから、街頭するアプリケーションを選択。。
- アイコンを選択した状態で、アプリケーションキーでコンテキストメニューを開く。
- 上・下方向 キーで「プロパティ」を選択してEnter キーを押す。
- プロパティのダイアログボックス内で、Ctrl + Tab キーで「ショートカット」タブまで移動。
<LI>Tab キーで「実行時の大きさ」まで移動し、方向 キーで「最大化」を選ぶ。
- Tab キーで「OK」まで移動してEnter キーを押す。
[補足]
主に、Windows キー + 数字 キー、もしくは機能キーのショートカットキーが多く紹介されました。その他、Office2010でのファイルの保存方法についても勉強しました。
2013年8月5日掲載
7月14日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 7月14日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 3名(受講者 1名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- 知らなかった世界を経験しました。
- 受講して、視覚障害者が少しづつでも世界が広がる可能性があると思いました。
- 現在、かかわっている視覚障害者に良い刺激を与えて、 世界を広げてあげたい。相当、勉強しないと…。
2013年7月17日掲載
6月4日(火)・11日(火)・18日(火)・25日(火)、7月2日(火)の5日間にわたり、夜間講座が開催されました。
今回は「Outlookの基本操作」をテーマに、5名の方が5日間学んでくださいました。
毎回、仕事を終えて疲れている中、受講者のみなさんは本当に熱心に参加してくださいました。
「Outlook」という、初めて取り上げるテーマで、正直言ってどうなるか心配でしたが、みなさんのご協力により、無事に5日間の講座を終えることができました。
もちろん、いくつか課題もありましたが、全体としてはまあまあの内容だったのではと思っています。
今回の講座で得た経験を今後の講座に活かしていきたいと思います。
開催日 | 6月4日(火)・11日(火)・18日(火)・25日(火)、 7月2日(火) 5日間コース |
時間 | 18:45〜20:45 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 9名(受講者 5名、 スタッフ 4名) |
★講座の内容
* 6月4日(火) 第1日目
- Outlookの設定(メール関連)
- リボンの操作
- 連絡先の新規作成
* 6月11日(火) 第2日目
* 6月18日(火) 第3日目
* 6月25日(火) 第4日目
* 7月2日(火) 第5日目
- さまざまな条件でのメールの検索
- 添付ファイル付きの会議開催案内の操作
- タスクの操作
- メモの操作
2013年7月5日掲載
6月22日(土)に遠隔講師養成講座の第2日目を開催しました。
これは、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する「視覚障害者向け情報リテラシー事業」の一環として実施するもので、2013年は、4月、6月、7月、9月〜11月に開催され、今回はその第2日目となります。
講座の目的は、Skypeを利用して視覚障害者に対して遠隔での指導が行える人材を養成することです。
講座の形式は、東京、札幌、苫小牧、登別、高岡をSkypeで結び、それぞれの会場の音声を送受信して各会場の様子を参加者全員で共有しました。
日時 | 6月22日(土) 13:00〜17:00 |
会場 | SPAN三田スカイプラザ、および中継先 札幌、苫小牧、登別、高岡 |
参加者 | 20名(受講者・見学者 13名、スタッフ 7名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 参加者の全員の声だし
- 講師より遠隔講座におけるパソコン設定の意義について講義
- 講師より具体的な設定項目の説明の講義
- 登別、高岡、苫小牧、SPANからの発表
- 受講者の選定方法と紹介
- パソコン設定の問題提起
- 講座のテーマについて
- 7月から11月までの講座分担について
2013年6月29日掲載
6月16日(日)にサポート会員勉強会を開催しました。
これは、講座などでのサポートをしていただく会員のための勉強会で、テーマは「VoicePopper・サーチエイドを知ろう」でした。
参加したのは3名と、ちょっとコンパクトでしたが、VoicePopperをテーマに、アットホームな雰囲気で学びました。
また、VoicePopperをネタに、ネットワークやホットキー、また、Windows8などについての情報交換もできました。
ふだんは、ニュースを読む手順だけをやっていますが、昨日は、ちょっと手を伸ばして、メールやニュース受信、またスクラップブックなどがどうなっているかも勉強しました。
そうした中で、VoicePopperはかなり多機能なんだなと実感しました。
ただ、そんなわけで、VoicePopperばかりやっていたので、サーチエイドには手が届きませんでした。
正直言って、今回なテーマを間違えたかなと後悔していましたが、こうして深く学ぶことができたことはよかったと思っています。
次回は、ぜひ多くの方と学べればと願っています。
日時 | 6月16日(日) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 3名 |
勉強会の内容は以下の通りで、VoicePopperが中心でした。
- ニュースを読む
- ニュース受信
- スクラップブック
- メールの送受信
- 情報交換
2013年6月20日掲載
6月15日(土)に、全盲者(会員)対象のiPhone・iPod touchの操作体験型講習会を開催しました。
これは、タブレット端末を音声で操作する会員を対象とした講習会で、これからタブレット端末の購入を考えている会員が参加しました。
日時 | 6月15日(土) 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 6名(受講者 4名、スタッフ 2名) |
講習会の内容は以下の通りでした。
- 外観説明
- いろいろなジェスチャー操作体験
- 音声入力シリを使ってアプリケーション操作
- ソフトキーボードの文字入力
- 便利なアプリケーションの紹介
- その他、質疑応答
参加したみなさんからは、以下のような感想が寄せられました。
- 指を使ってのジェスチャーは、慣れが必要だと感じた。
- 興味があるが、費用対効果でどうしても踏み切れない。
2013年6月20日掲載
6月15日(土)に視覚障害者職業スキルアップセミナーを開催しました。
テーマは「コニュニケーションスキルを磨こう!」でした。
梅雨時らしい蒸し暑い土曜日の正午、会場の東京都障害者福祉会館に到着、準備にかかろうとしました。
ところが、2階洋室だと思っていた部屋が、1階集会室A2と分かり、いきなり焦りました。あわてて関係者にメールや電話で連絡し、大半の方には伝わりましたが、一部の参加者は2階に行ってしまい、ご迷惑をおかけしてしまいました。
そんなハプニングがあったものの、セミナーは、参加したみなさんのご協力により、とてもよい雰囲気で進みました。
前半のパネルディスカッションでは、在職中の3名の方から、職場でのコミュニケーションの取り方についての発表がありました。
みなさん、それぞれ職種も立場も違っていますが、工夫しながら周囲とのコミュニケーションをとっていることが分かりました。
後半では、キャリアカウンセラーの方から、身だしなみや挨拶、また電話応対などのビジネスマナーを、ロールプレイングを交えて学びました。
さらに、職場でのメンタルヘルス(心のケア)やスキルアップについての話もあり、3時間半があっという間に過ぎていきました。
その間、参加したみなさんからの発言も活発で、このテーマへの関心の高さを感じました。
日時 | 6月15日(土) 13:00〜16:30 |
場所 | 東京都障害者福祉会館 集会室A2 |
参加者 | 35名(受講者 23名、講師・パネラー 4名、 日本盲人職能開発センタースタッフ 3名、SPAN 5名) |
セミナーの内容は以下の通りでした。
- 第1部 パネルディスカッション
- 第2部 コミュニケーションスキルを高めよう
- ビジネスマナー、基本中の基本
- メンタルヘルス
- スキルアップ
2013年6月20日掲載
2013年10月から、SPANは、会を活性化し、より良い活動をしていくために、特定非営利活動法人 サービスグラントから支援を受けてきましたが、その活動が完了し、6月9日(日)に支援の結果をまとめた報告書を受領し、関係者での打ち上げを実施しました。
具体的には、同法人が募集したプロボノと呼ばれる専門知識を持ったスタッフがプロジェクトチームを組織して「業務フロー設計」をテーマに、SPANの活動のうち、外部での講座開催を取り上げ、その内容を分析した上で、今後への提言をいただきました。
プロジェクトチームは、企業などに所属する各分野の専門家5名で組織され、みなさんボランティアでSPANへの支援をしてくださいました。
そして、SPANのこれからの活動にとって貴重な提言をいただきました。
今後、いただいた提言を具体化し、SPANの活動をより活性化していきたいと思います。
日時 | 6月9日(日) 17:30〜20:30 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ(報告書受領)、近隣の飲食店(打ち上げ) |
参加者 | 13名(サービスグラント 4名、SPAN 9名) |
2013年6月20日掲載
5月11日(土)・18日(土)、6月1日(土)・8日(土)の4日間にわたり、土曜講座が開催されました。
今回は「VBAっておもしろい!」をテーマに、6名の方が4日間熱心に学んでくださいました。
講師やスタッフも入れると約10名が集まり、部屋の人口密度も上がり、それに、みなさんの熱気も手伝って、なかなかホットな講座でした。
視覚障害者がスキルアップが図れる場はとても少ないのが現状ですので、これからも、今回の講座で気づいた点を活かしながら、こうした講座を続けていきたいと思っています。
* 尚、この講座で使用したスクリーンリーダーはJAWS11でした。
開催日 | 5月11日(土)・18日(土)、6月1日(土)・8日(土) 4日間コース |
時間 | 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 11名(受講者 6名、外部講師 2名、SPANスタッフ 3名) |
★講座の内容
* 5月11日(土) 第1日目
- Excel VBAについて
- VBA開発環境の説明
- プログラミングの基本的流れ
* 5月18日(土) 第2日目
* 6月1日(土) 第3日目
* 6月8日(土) 第4日目
2013年6月20日掲載
5月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり、東京都港区において、一般財団法人 高度技術社会推進協会が主催する「TEPIA視覚障害者に対するパソコン指導者入門講座」が開催されました。
そして、SPANは同財団からの受託事業として講座を実施しました。
この講座は、視覚障害者に対するパソコン指導者を目指す方、すでに視覚障害者へのパソコン指導をされている方を対象にしており、指導やサポートの基本を学んでいただくものです。
対象OSはWindows 7です。
尚、講座の詳細は、TEPIA視覚障害者に対するパソコン指導者入門講座(東京)の報告をご覧ください。
2013年6月6日掲載
5月12日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 5月12日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 5名(受講者 3名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- PC-Talkerは少し使っていましたがフォーカストークは初めて使いました。
- メール(MMメール)、ネット検索のソフトがよかった。
- アイマスクを使っての操作は辛かったです。
- パソコンは普段使っていますが、ショートカットキーは初めてでした。
- アイマスクをつけても目に頼って操作をしていました。
- 今日勉強したことはいっぱいいっぱいですが、自宅で復習をしたい。
- 読み上げソフトの価格が高い。
- 仕事でジョウズを使っている人をみていましたが、この講座で、音声を聞きながら操作することを実感しました。
- 初心者向けのソフトを使ってみて参考になりました。
- アイマスクをしてホームポジションを探すのが大変でした。その辺から始めていきたい。今日の講座は新鮮でした。
2013年5月15日掲載
4月28日(日)、穏やかな春の日曜日の午後、初めての試みとしてSPANサロンを開催しましたが、たくさんの方が参加してくださいました。
本当にありがとうございます。
「もしかして誰も来ないのでは」と心配しながら待っていると、1人、また1人と増えていき、最終的には12名となりました。
中にはご家族同伴で参加した方もいて、とてもアットホームな雰囲気でした。
といっても、全員が最初から最後までいたわけではなく、途中までいた方、途中から参加した方と、まさに出入り自由でした。
そして、手作りケーキを持ってきてくださった方、スイーツ持参で来てくださった方、はたまた、サロン Part2のためにワインを差し入れていただいた方と、味覚も豊富で、おしゃべりもはずみました。
13時過ぎから16時まで、パソコンやSNSの話、スマートフォン、携帯と言った話題から、スイーツや気軽なネタと、とてもバラエティーに富んだ懇談でした。
それぞれが初対面という人もいましたが、サロンが終わる頃には、みなさんすっかり打ち解けていました。
16時でサロンは終わりましたが、何人かの人はスカイプラザに残って、差し入れのワインや調達した飲み物やおつまみでさらに交流を深めました。
結局、後片付けなどをして、サロン Part2がお開きになったのは、20時頃だったでしょうか。
講習会や勉強会はもちろん大切ですが、こうした気軽な交流の場も会員同士がお互いを知るためには必要だと改めて感じました。
今年度はあと3回、6月、8月、10月にサロンを開催する予定ですので、今回参加できなかった方も、次回はぜひ一緒に懇談しましょう。
日時 | 4月28日(日) 13:00〜16:00 Part 2 16:30〜20:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 12名 |
内容: 懇談しながらの交流
2013年4月29日掲載
4月28日(日)の午前、Apple Store 銀座において、全盲者向けタッチスクリーン端末体験セミナーを開催しました。
これは、全盲者の方に、アップル製のiPhoneやiPod touchを音声で利用する体験をしていただくためのセミナーです。
主催は、Gift HandsとSPANで、Apple Store 銀座のご協力をいただきました。
初めてのApple Store 銀座でのセミナーで、どんな会場なのか分からず不安でしたが、Apple Storeのスタッフ3名の方も参加していただき、大変有意義なセミナーとなりました。
このようなセミナーを今後も開くことが決まり、まずは、実績ができたことはよかったと思います。
日時 | 4月28日(日) 9:30〜11:30 |
場所 | Apple Store 銀座 |
参加者 | 19名(受講者 10名、アップルスタッフ 3名、外部スタッフ 4名、SPANスタッフ 2名) |
★ 内容 iPhone/iPod touchを使用
- 外観説明
- いろいろなジェスチャーの操作体験
- 音声入力「シリ」を使ってアプリケーション操作
- ソフトキーボードでの文字入力
- 便利なアプリケーションの紹介
- 質疑応答
参加したみなさんからは、以下のような感想が寄せられました。
- 初めて、iPod touchを体験できてよかった。
- ジェスチャー操作の中でのローター操作が理解できてよかった。
- 時間が短く、まだまだ購入するには、不安がある。
2013年5月1日掲載
4月27日(土)に遠隔講師養成講座の第1日目を開催しました。
2013年度最初の講座です。
これは、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する「視覚障害者向け情報リテラシー事業」の一環として実施するもので、2013年は、4月、6月、7月、9月〜11月に開催され、今回はその第1日目となります。
講座の目的は、Skypeを利用して視覚障害者に対して遠隔での指導が行える人材を養成することです。
講座の形式は、東京、札幌、苫小牧、登別、高岡をSkypeで結び、それぞれの会場の音声を送受信して各会場の様子を参加者全員で共有しました。
日時 | 4月27日(土) 13:00〜17:00 |
会場 | SPAN三田スカイプラザ、および中継先 札幌、苫小牧、登別、高岡 |
参加者 | 18名(受講者・見学者 11名、スタッフ 7名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 開催にあたっての提案
- 今回は今までの講師養成講座のまとめとなるような内容にしていきたい。
- 今回の講座を通して、各地で遠隔指導ができるようになってほしい。
- 指導法だけでなく、遠隔講座を行うに当たっての各地域での対象者の選定や、パソコンの設定などについても講座の課題としていきたい。
- 各団体でのパソコンサポート活動の報告
- 埋もれているパソコンの指導を希望している視覚障害者とどのように接点を持っていくかについて意見交換。
- 地道な地域での活動が大切。
- 実際の指導対象者の選考について
2013年5月1日掲載
4月14日(日)、少しひんやりとしていましたが、穏やかな春の日曜日、サポート会員勉強会が開催されました。
これは、昨年までのサポートスタッフべんきょうかいの名称を変更したもので、テーマは「コンピューターの簡単操作センターを知ろう」です。
13時過ぎに始まった勉強会は、なごやかな雰囲気で進められ、テーマのほか、FacebookやTwitter、またYoutubeなどの活用などについての情報交換もできました。
勉強が一段落したところで、みなさんが持ち寄ったお菓子とお茶で懇談しながら交流を深めました。
4月28日にはSPANサロンもありますが、今後は、こうした機会をできるだけ増やしていきたいと考えています。
日時 | 4月14日(日) 13:00〜16:15 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 7名 |
内容
- コンピューターの簡単操作センターの設定方法
- 開き方(コントロールパネル、[Windows] + [U])
- 視覚障害者関連の設定手順
- ナレーター、拡大鏡の基本操作
- 情報交換
access YouTubeは、イギリスのサイトで、検索語入力のテキストボックスと検索ボタンだけが表示されているのでシンプルです。
もちろん、検索語には日本語の利用も可能で、検索結果はきちんと日本語で表示されます。
しかも、この表示もシンプルなのでとても使いやすいです。
こうして情報交換ができるのも勉強会ならではですね。
2013年4月16日掲載
4月13日(土)に、就職が決まった視覚障害者の方に対し、就職前訓練を行いました。
テーマは、JAWSの基本操作とJAWSを利用したMicrosoft Officeの操作でした。
すでにWord・Excel・Outlook 2010やInternet ExplorerはPC-Talkerで使っている方ですが、JAWSは初めてとのことで、JAWSでの操作を中心に学びました。
限られた時間でのかなりハードな訓練でしたが、大変熱心に取り組んでいただきました。
ぜひ、ここで学んだことを仕事で活かしていただければと願っています。
今後も、SPANはこうした形での就労支援をしていきたいと考えています。
日時 | 4月13日(土) 13:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 3名(受講者 1名、人材開発会社スタッフ 1名、SPANスタッフ 1名) |
内容
- JAWSの基本操作と読み上げ設定
- Word 2010の操作
- Excel 2010の操作
- Internet Explorer 8の操作
- Outlook 2010の操作(メール、連絡先、予定表)
2013年4月16日掲載
3月24日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 3月24日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 6名(受講者 4名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- 初めて学ぶことが多かったです。
- 聴覚障害の方と接していますが、視覚障害の方と初めて接し、アイマスクをしてそれが体感できました。
- ソフトの使いやすさが分かり、職場で反映できればいいかなと 思います。
- 職場の環境で知っていることが多かったですが、系統だてて分かり 参考になりました。
- ボイスポッパー、サーチエイドの便利なことに感動しました。
- 職場の視覚障害の人に便利なソフトを導入したいです。
- アイマスクをしての操作は、パソコンを知っているから操作できますが、 一度も触れたことのない人にどう教えたらいいか言葉が出てきません。
- 個人的に教えたい人にスクリーンリーダーの必要性を伝えたいと感じました。
- スクリーンリーダーを使い、良い体験ができました。
- 講座のすべてに感動しました。
- 109キーボードの必要性、溝でキーが5つのブロックにわかれて覚えやすかったです。
- ニュースを簡単に開くことができるソフトや、検索が短時間でできるソフトに感動しました。
2013年3月25日掲載
3月10日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 3月10日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 8名(受講者 6名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- 訪問サービスでパソコンの個人指導をしています。
- 障害者と健常者に共通することが多くあり、勉強になりました。今後のアシストに役立てればいいかなと思います。
- 指先の動きが参考になり、いろいろ情報を得て良かったです。
- ボイスポッパーを使っていますが、受講してもっと詳しく知ることができました。実用的な話を聞くことができて良かったです。
- 視覚障害者にパソコン教えてあげたいです。
- 実家の父が網膜色素変性症なので、父の助けになればと受講しました。
- 1年前から視覚障害者のパソコンのお手伝いをしています。もっときちんと教えられるボランティアを育てたいと思います。
- キーボード操作でホームポジションへ指をもっていく方法を教えていただき参考になりました。
2013年3月25日掲載
2月17日(日)に2013年度SPAN定期総会を開催しました。
第1号議案から第5号議案まで、みなさんの活発な質疑で真剣かつ慎重に審議した結果、全て全員一致で原案通り可決されました。
これで2013年度の活動が正式にスタートしました。
ぜひみんなの力で目標に向かって前進しましょう。
また、総会後の交流タイムでは、参加したみなさんの近況報告の後、Windows8とiPhoneのデモがあり、最新の技術をみんなで体感しました。
日時 | 2月17日(日) 13:30〜16:30 |
場所 | 東京都障害者福祉会館 2階洋室 |
出席者 | 計64名(委任状を含む) |
内容
第1部 総会 13:30〜14:30
- 第1号議案 2012年度事業報告
- 第2号議案 2012年度決算報告
- この後、監査報告
- 第3号議案 定款変更案
- 第4号議案 2013年度事業計画案
- 第5号議案 2013年度予算案
議案すべてについて、出席者全員の賛成により可決・承認。
第2部 交流会 14:45〜16:30
出席者全員の近況報告や情報交換などで、有意義で和やかな時間を過ごしました。
- 出席者全員の近況報告
- Windows8のデモと質疑応答
- iPhoneのデモと質疑応答
2013年2月18日掲載
1月27日(日)に会員勉強会を開催しました。
日時 | 1月27日(日) 13:00〜16:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 9名 |
内容
- Windows8の概要、従来バージョン7との違い、ナレーター機能について等々。
- デスクトップPCと、PC-Talkerの入ったノートPCを持ってきて頂いた方から、その2台を使用して、画面構成や基本操作、7との違いや便利に利用できる点などを説明してもらいました。
- その後、各自、実際にPCを触って、操作についての疑問などを個別に質問した後、一人ひとり、感想と今後の会員勉強会で取り上げてほしいことなど話し、それについてディスカッションしました。
- 実際にPCに触れて操作することができ、Windows8が身近なものになりました。 PC-Talkerが入ったPCも操作することができて、音声で操作するやり方もほぼ従来と変わらずカスタマイズされていることもわかりました。 また、ナレーター機能も充実しており、それを立ち上げた状態で入力の読み上げもしてくれたら、ナレーター機能だけでもある程度は操作できそうだと感じました。
2013年2月8日掲載
1月19日(土)・20日(日)の2日間にわたり、文京区障害者パソコン支援ボランティア養成講座(応用編)が開催されました。
これは、文京区からの委託で実施したもので、対象は、すでに区のボランティア講座を受講したみなさんでした。
講座前日の1月18日、地下鉄千駄木駅を降り、まだ日陰には先日の大雪の名残をとどめる団子坂を登り会場に向かいました。
このあたりは昔からの面影を残す町並みで、近くには森鴎外の資料館があるほか、少し足を延ばせば湯島神社などの名所旧跡を訪ねることもできます。
会場の文京区汐見地域活動センターは、団子坂を登り切ったところにある区の施設で、コンパクトな建物ですが、中には図書館や集会室などがあり、地域文化の発信拠点と言った感じです。
講座が行われた部屋はその2階にある多目的室。それほど広くはありませんが、落ち着いた雰囲気で、こうした講座にはふさわしい場所だと思いました。
講座初日は、10時前には全員がそろい講座開始。
みなさんすでにボランティア講座を受講しているだけに、視覚障害者の基本的なことについてはご存知の方がほとんどで、講座も順調に進んでいきました。
それでも、2日間のカリキュラムはかなりハードで、みなさんきっとお疲れになったことと思います。
でも、そんなことはちっとも感じさせないみなさんの熱意には、私たちのほうが刺激を受けました。
また、休み時間などには参加したみなさんと情報交換や交流することができたのも大きな成果でした。
SPANが文京区の講座に参加するのは初めてですが、今後も地域の方と連携しながらサポートの輪を広げていきたいと思います。
開催日 | 1月19日(土)・20日(日) 2日間コース |
時間 | 19日=10:00〜17:00、20日=10:00〜16:00 |
会場 | 文京区汐見地域活動センター 多目的室 |
参加者 | 18名(受講者 12名、文京区スタッフ 1名、SPAN 5名) |
講座の内容は以下の通りでした。
- 視覚障害者の基礎知識
- 視覚障害者用ソフトウエアについて
- キーボードの指導法
- 視覚障害者が使いやすいパソコンの設定
- スクリーンリーダーの設定
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導実習
2013年1月22日掲載
1月13日(日)にインストラクター養成講座が開催されました。
日時 | 1月13日(日) 10:00〜17:00 |
場所 | SPAN三田スカイプラザ |
参加者 | 6名(受講者 4名、スタッフ 2名) |
内容
- 視覚障害者の基礎知識
- キーと音声によるWindows操作と文字入力
- 視覚障害者向けソフトウエアについて
- 音声によるメールの送受信
- 音声によるWebの閲覧
- アイマスクをつけての操作と指導体験
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
- パソコンに慣れているはずが思ったより難しく、アイマスクをつけての操作が大変でした。指導しなければできないと思いました。
- 便利なソフトがあるので感心し、もっと便利なソフトがでてくればいいと思いました。
- 実際どのように手伝っていいのかわかりませんが、今後チャンスがあれば勉強をしたいです。
- (現在、パソコンを教えていますが、改めて教える側の講座に参加してよかったです。
- 「なるほど」という言葉が多く、たくさんのことが勉強できました。このような場に来ることが大事なことだと思いました。
- 今後も教えることで、知識や情報を伝えていきたいです。
- 視覚障害者のソフトを体験できて、便利なことが実感できました。
- アイマスクをつけての操作は、教える側も教えられる側も大変でした。
- 知識だけではなく、その人にあった教え方も考えていきたいです。
- 心が開かれたようですが難しいです。
- パソコンができるので、10年位はどなたかのそばで、楽しみながら教えていきたいです。
- 今回、受講することをすすめてくれた視覚障害のある友人とやっていきたいです。
2013年1月19日掲載