Word 2013 表の配置・サイズ変更

  1. 表のプロパティの確認
  2. 表の横位置を変更する
  3. 列幅の自動調整
  4. 手動での列幅の設定
  5. 行高の自動調整
  6. 手動での行高の設定

作成済みの表の配置やセル・行・列・表のサイズの変更は「レイアウト」タブから行います。
その際、まず対象となるセル・行・列・表を選択します。
また、「デザイン」と「レイアウト」タブはカーソルが表内にある場合に表示されます。

サンプルデータhyounohaiti_es.docx「表の配置・サイズ変更(演習).docx」を開きます。


表のプロパティの確認

配置やサイズの変更を行う前に、表の現在の状態を確認しておきます。
ここではサンプルデータの「住所録」の表・行・列のプロパティを確認します。

(注) 表内であればどこでも構いません。

* アクセスキー: Alt J L O

【ワンポイント】 最上段の行で「前の行」を選択すると、最下行に移動します。また、左端の列で「前の列」を選択すると、一番右の列に移動します。

「デザイン」と「レイアウト」タブが表示されたリボン

「プロパティ」のダイアログ ボックスの「表」タブ     「プロパティ」のダイアログ ボックスの「行」タブ

「プロパティ」のダイアログ ボックスの「列」タブ


表の横位置を変更する

表の横位置の変更は以下の手順で行います。
ここではサンプルデータの「住所録」を印刷幅の中央に配置します。

(注) 表内であればどこでも構いません。

* アクセスキー: Alt J L K

【ワンポイント1】 上記の操作はコンテキスト メニューの「選択」からも行えます。

* アクセスキー: Alt H A C

* ショートカットキー 表を中央に配置: Ctrl + E キー

【ワンポイント2】 表の配置は「表のプロパティ」の「表」タブで確認できます。

  「選択」のメニュー


列幅の自動調整

列幅は値を入力して設定することができますが、各列の中で最大の文字列に合わせて調整することができます。
ここではサンプルデータの「住所録」の列幅を各列の最大の文字列の幅に合わせて調整します。

(注1) 表内であればどこでも構いません。

* アクセスキー: Alt J L F

【ワンポイント】 この操作は列を選択する必要はありません。

(注2) 列幅を自動調整すると、表の横幅も自動的に調整されます。また、「表のプロパティ」の「表」タブからの幅の変更ができなくなります。

(注3) 列幅の自動調整を行うと「表のプロパティ」の「列」タブからの列幅の変更ができなくなります。

  「自動調整」のメニュー


手動での列幅の設定

列幅の自動調整を行うと、「表のプロパティ」の「列」タブの「幅を指定する」のチェック ボックスのチェックが外れ、ここでは幅の指定ができなくなります。
こうした状態で列幅を手動で変更する場合は「レイアウト」タブを使用します。
ここではサンプルデータの「住所」の列幅を「105mm」に設定します。

(注) 「住所」の列であればどこでも構いません。

* アクセスキー: Alt J L K

【ワンポイント】 上記の操作は、コンテキスト メニューの「選択」からも行えます。

* アクセスキー: Alt J L W

  「列の幅の設定」のエディット ボックス


行高の自動調整

行高はフォントサイズにより自動調整することができます。
ただし、行高の自動調整を行うためには「表のプロパティ」の「行」タブで「高さを指定する」のチェックをはずしておく必要があります。
ここではサンプルデータの「氏名」から「住所」までの見出しのフォントサイズを「12ポイント」に設定した上で、行の高さを自動調整します。

* アクセスキー: Alt J L O

(注) フォントサイズの変更方法については「フォントの設定」を参照してください。


手動での行高の設定

行高の自動調整を行うと、「表のプロパティ」の「行」タブでは高さの指定ができなくなります。
こうした状態で行高を手動で変更する場合は「レイアウト」タブを使用します。
ここではサンプルデータの「住所録」の1行目の「氏名」から「住所」までの行の高さを「6.0mm」に設定します。

(注) 1行目であればどこでも構いません。

* アクセスキー: Alt J L K

【ワンポイント】 上記の操作は、コンテキスト メニューの「選択」からも行えます。

* アクセスキー: Alt J L H

  「行の高さの設定」のエディット ボックス

  配置・列幅・行高変更前の表   配置・列幅・行高変更後の表

操作の結果はサンプルデータhyounohaiti_kk.docx「表の配置・サイズ変更(結果).docx」をご覧ください。