ジョブコーチによる支援を受けたい方へ ~視覚障害者が安心して働けるための環境づくりを支援~
SPANでは、ジョブコーチ(訪問型職場適応援助者)による支援をおこなっています。
SPANでは、ジョブコーチ(訪問型職場適応援助者)による支援をおこなっています。
職場にジョブコーチが出向いて障害特性を踏まえた支援を行い、障害者の職場適応を図ることを目的としています。
支援対象は、障害者、事業主、家族で、ジョブコーチは中立な立場で助言・援助を行います。
支援終了後は、事業所の上司や同僚による支援(ナチュラルサポート)にスムーズに移行していくことを目指しています。
ジョブコーチ支援を行うためには、制度を正しくご理解いただくことが必要ですので、まず、下記URLなどのページをご覧くださるようお願いいたします。
※1:厚生労働省:職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業について
※2:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構:職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する訪問型職場適応援助者養成研修又は厚生労働大臣が定める訪問型職場適応援助者養成研修を修了した者であって、必要な相当程度の経験及び能力を有する者です。
SPANは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(地域障害者職業センター)と連携しながら支援をおこなっています。
ジョブコーチは様々な障害者を支援するものであり、視覚障害者のためだけのものではありませんが、SPANでは、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)や画面調整を利用したパソコン操作を含む視覚障害者の就労環境に対する豊かな知識と経験を有したスタッフがジョブコーチとして支援を行っています。
例としては、社内システムがうまく使えないなどの場合に、職場に出向いて操作の検証等をさせていただき、操作方法を見つける、代替案を見つけるなどがあります。また、業務がパソコンで可能なのかどうかの切り分け、できない場合どのようにしていくかを考えること、パソコン等の技術的以外の部分(社内の移動・環境把握等、職場内コミュニケーション、障害特性の理解等)も支援の一環です。
そういったことを、障害者と事業主に中立な立場で、助言・環境調整等を行います。
障害により仕事上の困りごとが発生している場合に支援をおこなうものですので、何かございましたらまずはご相談ください。
メールや電話
メールや電話での確認等の他、障害者ご本人と職場担当者との面談を行います。また、地域障害者職業センターとSPANでの連携・共有を行います。
支援内容・期間等
集中支援期間・移行支援期間
SPAN窓口までお電話かメール、または最寄りの地域障害者職業センターまでお電話でお願いします。その際、SPANのWebサイトをご覧いただいたことを伝えていただいて構いません。
公的制度であり費用負担はありませんが、雇用状況などにより制度が利用できない場合もございます。心配等がある場合は、最寄りの地域障害者職業センターにお問い合わせください。
SPAN電話:03-6435-1614
SPANメールアドレス:office@span.jp
※ 尚、迷惑メール対策の一環として、上記アドレスの「@」を全角で表示しています。メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正していただきますようお願いします。
・東京障害者職業センター上野本所 03-6673-3938
・東京障害者職業センター多摩支所 042-529-3341
☆その他関東圏の地域障害者職業センター(神奈川、埼玉、千葉等)の管轄も概ね訪問可能です。
(場所などの諸事情により訪問が難しい場合もございます。)
☆各地域障害者職業センターの電話番号等は下記をご参照ください。
※3:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構:地域障害者職業センター